通信会社ビーアップがユニークなSIMフリースマホ、Mode 1 RRを発表しました。
Model 1 RRは「レーシング スポーツ」をコンセプトに作られており、本体はカーボン調のテクスチャーや車やバイクのパーツに使われるアルマイト加工の色合いが特徴です。また、自動車のエンジン音が収録されています。
Mode 1 RRの仕様とスペック
Mode 1 RRは6.3インチFHD+(2340×1080 ピクセル)の液晶ディプレイを搭載しています。また、SocにはHelio P22を採用しています。Helio P22のAntutuスコアは総合スコアが7.8万点、GPUスコアが1.3万点と性能は控えめです。SNSやソシャゲなどの軽いゲームでの利用に限られるでしょう。
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メインカメラは16MPと2MPのデュアルカメラ、インカメラは20MPとなっています。メインカメラは様々なシーンできれいに撮影出来るよう最適化されています。
Simトレーは最近のスマートフォンでは珍しいMicroSimスロットを有しています。
これについて、ビーアップの社長 梅澤俊之氏によると、多数の回線を契約し従業員にスマホを配布している法人ユーザーはMicroSimを使用している事が多い一方で、最近はスマートフォンからMicroSimスロットが減少しているので、nanoSimへの変更手続きを余儀なくされている法人ユーザーが選びやすいようにMicroSimスロットを搭載したのことです。
勿論、個人でnanoSimを2枚同時に使用したいユーザーのためにSimカードのサイズを変換するアダプターも同梱されています。
3200mAhのバッテリーが搭載されており、5Wのワイヤレス充電にも対応しています。また、メモリは4GB,ストレージは64GBとなっています。ロック解除は側面に配置されている電源ボタン内蔵の指紋認証センサーを使用します。
Mode 1 RRは前モデルのMode 1 RSで大好評だったレーシングサウンドが更にリアリティを増して収録されました。レーシングサウンドは、主に着信音として使用することになるようです。
Mode 1 RRはビーアップが運営する携帯ショップ、+Styleなどが取り扱いを表明しており、7月29日に約31200円で発売されます。価格から考えても、特に秀でている項目はないため、レーシングマニアや一部の法人ユーザー御用達のスマートフォンになるでしょう。
Source:plusstyle
折角発売するんだから、もっとスペックと価格頑張れ