総務省は、「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」の改正案と「eSIMサービスの促進に関するガイドライン(案)」を先日公表しました。事前に集まった意見を踏まえたものとなります。
キャリアによるSIMロックの(原則)廃止は既定路線でしたが、今年10月1日からの禁止がほぼ確定した形となります。
eSIM化も促される
同時にキャリア(MNO)に対するeSIM化も促される形となりました。また、キャリアに対してMVNOがeSIMサービスを提供しやすくなるように、「リモートSIMプロビジョニング(RSP)機能」の解放を求めています。
即効性はないかもしれませんが、SIMロック原則廃止・eSIM促進を通じて、キャリアが支配する現在の日本のスマホ端末市場に変化が起きるかもしれません。3大キャリアの端末販売手法が今後変わっていくかも注目です。
Source: 総務省
バンド縛りという、実質的なシムロック
iPhone、Pixelならどこでも使える
AQUOSもそこそこ対応してるがXperiaとGalaxyは絶望的だね