2016に台湾の製造受託大手の鴻海(Foxconn)に買収されて以来、急速に業績が回復したシャープ。スマートフォン事業は日本国内では2017、2018年、2019年上半期の全てで販売台数1位(Android)と絶好調です。
そんな同社ですが、新たにタブレット業界への進出を模索していることが日本特許庁への申請で明らかとなりました。
【SHARPによる特許の説明(要約)】
本物品は、本体の一部を分離して使用することが可能な携帯情報端末機である。本体が一体のままで本体正面の前面を表示領域とすることができる、また、本体を二つに分離させ、それぞれを別に使用したり、片方をコントロールパッドとして利用できる。また、マグネットによって合体した状態でも使用が出来る。
今回出願されたのはNINTENDO SWITCHのようにコントローラーの取り外しが可能なゲーミングタブレットです。また画像右の特許では、画面の端が湾曲していることがわかります。なお、特許の出願の内容に湾曲していることのメリットは記載されていません。
ゲームカートリッジが無いことから、このタブレットはAndroidで動作すると見られています。また、少し前に話題となったクラウドゲームに対する同社なりの見解ではないかとの意見もあります。
出願されたからといって将来必ず発売される訳ではありません。とはいえ、シャープがタブレット・ゲーム機への関心を持っていることは実に興味深いです。
SHARPによる特許の出願書類はこちらから閲覧することが可能です。(1),(2)
Source:LETSGODIGITAL,BNC+R,SHARP
AndroidならPS4とかのコントローラー繋いだ方がよっぽど良くね?
Nintendo Switchみたいにゲーム専用機ならコントローラー分離も分かるんだけど。