SHARPが秋冬モデル4機種を発表しました。
- AQUOS sense5G (Snapdragon 690搭載)
- AQUOS zero5G basic (Snapdragon 765搭載)
- AQUOS sense4 (Snapdragon 720G搭載)
- AQUOS sense4 plus(Snapdragon 720G搭載)
5G機2機種と4G機2機種の発表となりました。。販売価格は未定ですが、5G機については大手キャリアの秋モデルとして発売時に明らかになりそうです。筆者個人的に最も注目なのはAQUOS sense5Gですが、まず各モデルのスペック概要を見ていきましょう。
目次
4モデルのスペック概要
5G機から順にご紹介していきます。
AQUOS sense5G
Soc : Snapdragon 690
ディスプレイ : 5.8インチ FHD+ 19:9 , IGZOディスプレイ
RAM : 4GB
ストレージ : 64GB
メインカメラ : 12MP+12MP+8MPトリプルカメラ
前面カメラ : 8MP
OS : Android 11
サイズ : 148.0×71.0×8.9 mm, 重量未定
バッテリー : 4,570mAh
カラー : ライトカッパー、オリーブシルバー、ブラック
防水防塵 : 防水(IPX5/IP8X)防塵(IP6X)
接続端子 : USB Type-C
イヤホンジャック : あり
認証方式 : 指紋認証センサー, 顔認証
その他 : VoLTE , nanoSIM , おサイフケータイ , NFC
AQUOS zero5G basic
Soc : Snapdragon 765
ディスプレイ : 約6.4インチフルHD+(2,340×1,080ドット) 有機EL
RAM : 6GB/8GB
ストレージ : 64GB/128GB
メインカメラ : 48MP+13MP+8MPトリプルカメラ
前面カメラ : 16MP
OS : Android 10
サイズ : 約161 × 75 × 9.0mm/約182g
バッテリー : 4,050mAh
カラー : ブラック、ホワイト、ブルー
防水防塵 : 防水(IPX5/IP8X)防塵(IP6X)
接続端子 : USB Type-C
イヤホンジャック : あり
認証方式 : 指紋認証センサー, 顔認証
その他 : VoLTE , nanoSIM , おサイフケータイ , NFC
AQUOS sense4
Soc : Snapdragon 720G
ディスプレイ : 5.8インチ FHD+ 2280×720 , IGZOディスプレイ
RAM : 4GB
ストレージ : 64GB
メインカメラ : 12MP+12MP+8MPトリプルカメラ
前面カメラ : 8MP
サイズ : 148.0×71.0× 8.9 mm、176g
バッテリー : 4570mAh
カラー : ライトカッパー、シルバー、ブラック
防水防塵 : 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)
接続端子 : USB Type-C
イヤホンジャック : あり
認証方式 : 指紋認証センサー(前面) , 顔認証
その他 : VoLTE , nanoSIM , おサイフケータイ , NFC
AQUOS sense4 plus
Soc : Snapdragon 720G
ディスプレイ : 6.7インチ FHD+ 2400×1080 20:9 , 90Hz
RAM: 8GB
ストレージ : 128GB
メインカメラ : 48MP+5MP +2MP+2MP クアッドカメラ
前面カメラ : 8MP+2MP
OS : Android 10
サイズ : 166.0×78.0× 8.8 mm, 198g
バッテリー : 4120mAh
カラー : パープル、ホワイト、ブラック
防水防塵 : 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)
接続端子 : USB Type-C
イヤホンジャック : あり
認証方式 : 指紋認証センサー(背面) , 顔認証
その他 : VoLTE , nanoSIM , おサイフケータイ , NFC
AQUOS sense 5Gは3機目の4万円台5G機になるか
AQUOS sense 5Gは、その抑え目なスペックから日本で正式発売される3機目の4万円台5G機になる可能性が高いです。Mi 10 Lite 5Gよりも総合スペックは明らかには見劣りしますが、おサイフケータイを搭載しているのが強みです。また、Mi 10 Lite 5Gがau独占販売であるのに対し、最低でも2キャリア、もしかしたら楽天モバイルも含む4キャリア全てで格安5G機として販売される可能性があるでしょう。
もう一つの5G機、AQUOS zero5G basicは「ザ・ミッドハイ機」で、今秋発売予定のPixel 5に加えて、Docomoとauの取り扱いが噂されるGalaxy A51 5Gとの闘いになるでしょう。
4G機のAQUOS sense4やAQUOS sense4 plusはMVNOでも扱われ、人気機種になるでしょう。
4機種とも販売価格は未定であるためコスパははっきりしません。が、SHARPが2020年下半期も日本のAndroidスマホNo.1メーカーとしての地位をしっかり固める可能性は高そうです。
Source: SHARP公式
身売りしてなかったらこのSoCラインナップはなかっただろうな