サムスンがAndroid 12ベースのOne UI 4.0のベータ版を発表【まずはS21シリーズ向け】

サムスンはOne UIの最新バージョンであるOne UI 4.0のベータ版の存在を明らかとしました。現在、同社はOne UI 4.0のベータ版テスターを募集しています。One UIはサムスンのGalaxyデバイスに採用されるカスタムOSであり、現時点での最新版はOne UI 3.5となっています。

まずはS21シリーズでベータテストを開始

サムスンによって正式に公表がされたOne UI 4.0は、現在そのベータ版テスターの募集段階にあります。テスターは韓国国内のユーザーに限られ、かつ、対象となる端末はGalaxy S21Galaxy S21+Galaxy S21 Ultraの三台のみとなっています。これらはフラッグシップ機であるため優先的にベータ版が配信されます。なお、キャリア版とSIMフリー版を問わずテスターに応募することが可能です。

今回発表のOne UI 4.0はあくまでベータ版でのテスト段階にあり、その正式発表はこの先にされる予定です。ベータ版配信のスケジュールはまだ決まっておらず、そこからベータ版テストの完了を経て正式にリリースがされます。テストが上手く進めば2021年内の正式発表が期待できるでしょう。

サムスンですが、昨年にはGalaxy SシリーズやGalaxy Aシリーズなどからの多くの機種を対象に、三世代のメジャーアップデートの配信を行うことを保証しました。One UI 3番台がAndroid 11ベースであるのに対し、One UI 4.0はAndroid 12をベースとしています。つまりメジャーアップデートということになりますが、正式発表後には多くの機種が配信を受け取ることになるでしょう。

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Source: Samsung

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Sekey
アジア市場を中心にレポート

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