サムスンは中国市場向けに折り畳み機Samsung W23 5Gを10月21日に発表することを公式に予告しました。同社はグローバル向けのGalaxyブランドのネームは使用せず、Samsung W(心系天下)というネームを中国向けマーケティングの一環として採用しています。
Samsung W23 5Gが新たに中国で登場
サムスンがティーザー画像ですが、Samsung W23 5G本体の見た目は確認ができません。スペック情報などについても明かされておらず、具体的な情報は不明なままとなっています。なお、発売は中国現地キャリアの中国電信からの独占となります。
Samsung W22 5Gはグローバル向けにはGalaxy Z Fold3として展開されているもので、リブランドモデルとなっていました。Samsung W23 5Gに関しても現行のGalaxy Z Fold 4のリブランドモデルとして登場する可能性が高いでしょう。
Samsung W(心系天下)シリーズは中国マーケットの富裕層をターゲットとしており、ゴールドの高級感ある本体デザインが特徴です。現行モデルであるSamsung W22 5Gは当時の日本円換算での価格が約30万円となっており大きく話題ともなりました。
一方で、この1年で中華メーカー製折り畳み機(横折り型)が多く発売されております。例えばvivo Fold+はSnapdragon 8+ Gen 1と最高スペックを備えて日本円換算の価格が20万円前後となっています。
Samsung W23 5Gが高級機路線を踏襲すると、コスパ面では中華メーカーの折り畳み機に対して見劣りすることになりそうです。Samsung W23 5Gがどのような価格設定になるか、正式発表で明らかになるでしょう。
Source: Weibo
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