サムスンより中国マーケット向けの新製品としてSamsung W23とSamsung W23 Flipの二機種が正式発表されました。同社のSamsung Wシリーズで二機種のラインナップ同時展開は2022年が初となります。
Samsung Wシリーズの新機種が中国で登場
Samsung Wシリーズの新機種となるSamsung W23とSamsung W23 Flipが正式発表されました。同シリーズはサムスンが中国マーケット向けに独自展開しているシリーズラインです。二機種の詳しいスペックについては以下の通りとなっています。
Samsung W23
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 |
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ディスプレイ | 7.6インチAMOLED・120Hzリフレッシュレート対応 |
RAM/ROM | 16GB/512GB |
リアカメラ | 50MP・10MPテレフォト・12MP超広角 |
フロントカメラ | 10MP・4MP |
OS | OneUI 4.1(Android 12ベース) |
バッテリー | 4,400mAh・25W高速充電対応 |
その他 | 側面指紋センサー |
ベースモデルのGalaxy Z Fold4と比べてスペック面で目立つ変更はありませんが、内蔵メモリとストレージ構成が16/512GBとなっていることが特徴です。
ヒンジ部分は特殊な仕上げとなっており、ゴールドな色味も高級感を演出します。なお、バックパネルの素材はセラミックだが採用されています。
別売りでSペンも同時に登場しており、これもブラックとゴールドのSamsung W23専用デザインとなっています。
中国現地での価格は16000元(¥334,937)に設定されており、まさに富裕層を狙った製品だと言えるでしょう。
Samsung W23 Flip
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 |
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ディスプレイ | 6.7インチAMOLED・120zリフレッシュレート対応 |
RAM/ROM | 12/512GB |
リアカメラ | 12MP超広角・12MPデュアルピクセル |
フロントカメラ | 10MP(パンチホール型) |
OS | OneUI 4.1(Android 12ベース) |
バッテリー | 3,700mAh・25W高速充電対応 |
その他 | 側面指紋センサー |
Samsung W23 Flipは現行のGalaxy Z Flip4をベースとしています。スペック面でも両機種は共通しており、違いは内蔵メモリとストレージの構成のみとなっています。
全体のデザインはSamsung W23と共通しており、ブラックメインにゴールドが指し色としてあしらわれています。バックパネルはガラス素材が採用されています。価格については10000元(¥209,336)となっています。
Samsung WシリーズはこれまでGalaxy Z Foldシリーズをリブランドした単一ラインナップが特徴でしたが、2022年はGalaxy Z Flip4をベースとしたSamsung W23 Flipも登場しています。それだけ中国マーケットでの需要も見込めると予想がされます。
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