2月20日にSamsungからGalaxy S10シリーズが発表されました。発表後、これまでのGalaxy史上で最も予約数が多くなったということで何かと注目されています。
日本での発売は記事執筆時点では未定となっていますが、歴代のGalaxyシリーズの取扱からすると、少なくともdocomoとauでは発売される可能性は高そうです。
日本での発売より一足早く、今回の記事ではGalaxy S10シリーズの小ネタ、Tipsをご紹介していきたいと思います。
目次
パンチホールを隠す
S10シリーズの大きな特徴は、前面カメラ部分をくり抜いたパンチホールディスプレイです。画面がOFFになっているとそれほど目立ちませんが、画面をつけると目立ってしまいます。
パンチホールを隠す方法の一つは、設定画面からカメラ部分を含む上の領域を黒く塗りつぶす設定をすることです。
設定画面→ディスプレイ→全画面アプリ→前面カメラを隠すにチェックを入れることで隠すことができます。
ただ、この方法では縁からカメラ部分までが黒く塗りつぶされてしまい、ディスプレイ領域が幾分狭くなってしまいます。
そこで、一つの選択肢として壁紙を利用して隠す方法があります。上の画像にもあるように、うまく設定できればカメラを隠すことができます。
なお、Galaxy S10シリーズ向けにカスタムされた壁紙はこちらからダウンロードすることができます。中にはユーモラスなものもあるので、気分転換にもいいかもしれないです。
通知バーを簡単に引き出す
Galaxy s8から搭載されている機能ですが、S10でも簡単に通知領域を引き出す方法があります。
通常Androidでは、上部の通知バー部分をスワイプダウンしないといけません。この設定を変えることで、画面のどの部分でからでもスワイプダウンすることで通知領域を引き出すことができるようになります。
設定方法は、ホーム画面長押し→ホーム画面設定→Quick-open notification panelをONです。
ナビゲーションバーの設定変更
設定→ディスプレイ→ナビゲーションバーから下部のホーム、バック、タスクボタンの表示方法を変更することができます。
この設定項目で、フルスクリーンジェスチャーを選択すると、ナビゲーションバーが表示されなくなります。こうすることで全画面を有効に用いることができるでしょう。
ナイトモードの有効化
設定→ディスプレイからナイトモードの有効/無効を切り替えることができます。
有機ELを搭載しているS10シリーズは、ナイトモードのように暗いテーマを適用することでバッテリーを節約できるとされています。
OSに正式に組み込まれるのは次期バージョンのAndroid Qからになりそうなので、こうした機能を先取りできるのはうれしいところです。
SmartSwitchで古いスマホからデータを移し替え
Galaxyシリーズのスマートフォンでは、SmartSwitchという機能(アプリ)を使用して古いスマートフォンのデータを新しいGalaxy端末に移し替えることができます。
Androidスマートフォンだけでなく、iPhoneのデータも移し替えることができるのが強みです。大切な思い出の写真はもちろん、連絡帳や音楽のデータまで新しいGalaxy S10シリーズに移し替えることができます。
Galaxy Themesで自分だけのGalaxy S10をつくる
Galaxy S10をはじめとするGalaxyスマートフォンには、Galaxy Themesというアプリがインストールされています。
このアプリでは、スマートフォンのアイコンデザインや壁紙、設定画面のデザインなどを自分好みにカスタマイズすることが可能です。女性向けのテーマがとても充実しているのはもちろん、男性向けのテーマも多くの種類があります。(一部有料のテーマがあります)
Galaxy Harajukuで無料保護フィルムをゲット
東京都内の原宿にあるGalaxy HarajukuはGalaxyスマートフォンを更に楽しく使うためのイベントや、VRを体験できるコーナーなどが設けられた施設となっています。
Galaxy S10シリーズを購入した後は、Galaxy Harajukuを楽しむのもよいでしょう。Galaxy スマートフォンを使っていてわからないことを質問したり、修理を申し込んでその日に受け取ることもできます。(修理内容や混雑状況によって異なる)
地下一階のカスタマーサービスコーナーでは、使用しているGalaxyスマートフォンを持っていくことで保護フィルムを無料でもらうことができます。
もちろん、Galaxyスマートフォンを使っていないユーザーでも楽しめるようになっています。
色調の調整
設定→ディスプレイ→スクリーンモードから画面の色調も設定することができます。鮮やかな表示ができるVividと、トーンを下げて自然な色調にするNaturalを好みで選ぶことができます。
さらに、ホワイトバランスも調整することができます。定常的にブルーライトから目を保護したい場合には、ホワイトバランスをWarmにして色味を変えるという方法もできそうです。
エッジパネルの活用
設定→ディスプレイ→エッジパネルから、エッジパネルの設定を行うことができます。
エッジパネルを有効にすると画面左右端からスワイプすることで、天気予報、スポーツのスコア、株価など様々な情報を手軽に確認することができるようになります。
ただし、スワイプするときに指の位置がずれてしまうとホーム画面をスライドさせたいのにエッジパネルが起動してしまうという誤作動が起こる場合があるかもしれません。
カスタマイズでS10シリーズはより便利に
フルスクリーンジェスチャーやエッジパネルはS10シリーズならではの機能と言えそうです。
パンチホール・曲面ディスプレイを無駄なく使うためには、デフォルトの設定ではなく、ユーザーがカスタマイズをする必要がありそうです。
上手く設定することでユーザー好みで、使い勝手の良い端末に成長させていきたいですね。
Source:phoneArena
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