Realme V5が正式発表されました。価格は1499元(約2.3万円)~で、これまでに発表された5G機の中で最安となります。現在、公式サイト上で予約が可能となっています。最短で8月8日頃に到着する(中国)とのことです。
Realme V5のスペック
Realme公式サイトに掲載されているスペックは下記の通りです。
- SoC:Mediatek Dimensity 720
- OS:realme UI(Android 10)
- メモリ:6GB(最大8GB)
- ストレージ:128GB
- ディスプレイ:6.5インチのフルHD+ディスプレイ(2,400 × 1,080)
- 画面占有率:90.7%
- ディスプレイ性能:90Hzリフレッシュレート
- リアカメラ:クアッドカメラ(48MPのメインカメラ(f1.7) + 8MPの超広角カメラ(f2.3、119°) + 2MPのマクロカメラ(f2.4)+ 2MPのモノクロカメラ(f2.4))
- フロントカメラ:シングルカメラ(16MP、f2.1)
- 本体サイズ:162.1 x 75 x 9.1mm
- 本体重量:194g
- バッテリー容量:5,000mAh(30Wの急速充電に対応)
- 本体カラー:シルバー、ブルー、グリーン
- その他:5G対応、指紋認証センサー、ハイレゾ対応、3.5mmイヤホンジャック搭載、USB-Type C 充電端子、デュアルSIM
SoCにはDimensity 720が搭載されます。まだ性能がはっきりしないSoCですが、Dimensity 800のAntutuベンチマークスコアは約32.5万点でした。少なくともこのスコアを上回ることは無いと考えられますが、本体性能を考えると極端に差が開くことも無いでしょう。
5Gはもちろんですが、クアッドカメラ、大容量バッテリーなども搭載されており、目立った欠点は見当たりません。日常使いから高負荷のゲームまで対応できる、穴が少ないスペックの端末となります。
5G機最安値を更新
端末価格は下記の通りです。
- 6GB+128GB:1,499元(約2.3万円)
- 8GB+128GB:1,899元(約2.9万円)
人民元で2,000元以下、日本円で3万円を切る5G機は、Huawei/Xiaomi/OPPO/vivoから既に5モデル以上中国で販売されています。Realme V5が登場するまではvivo iQOO Z1xが最安値でした(1,598元、Snapdragon 765G搭載。)Realme V5が今回最安値を更新する形となりました。ただ、おそらくvivoかXiaomiがさらに安い5G機を近々投入する可能性は高そうです。
source: realme
安すぎ