2018年の5月4日のデビューから、インド市場向けのブランドとしてスタートしたOppoのサブブランドであるRealme。ラインナップの一つにあるRealme 2はRealmeブランド史上、最も人気の機種としてインドで大人気となりました。
そんなRealmeのスマートフォンが2019年の春から中国でも販売開始されるとして、話題になっています。すでにRealme(中国)の公式SNSアカウントやウェブサイトが一般公開される動きも出ています。
インド国内限定で販売が開始されたRealmeのスマートフォンですが、現在は台湾やフィリピン、タイなどのアジア諸国にも販売エリア(一部機種のみ取り扱い)が広がっており、今回の中国発売はその流れに続くことになります。
中国のスマートフォン(Android)市場ではOppoはもちろん、HuaweiやXiaomiなどの地場メーカーがエントリーモデルのシェア獲得のために激しくしのぎを削っています。HuaweiとXiaomiはそれぞれHonor、Redmiという低価格帯サブブランドを中国国内で展開し、すでに良いスタートを切っています。Oppoはインドで大成功したRealmeブランドでライバル社に対抗するということなのでしょう。
現在はRealmeの中国進出が決定していることだけが公式発表されている状態のため、どの機種が中国で発売されることになるかは分かっていません。
しかし、これまでに発表されてきた旧ラインナップのRealme C1やRealme 2シリーズは中国で発売されることはないでしょう。2019年になってから新たに発表されたRealme C2やRealme 3シリーズ(どちらも未発売)などから選ばれる、もしくは中国市場向けの新機種を投入してくる可能性が高そうです。
Source:Realme
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