実機レビュー: POCO F3

Poco F3はXiaomiのスマートフォンで、2021年3月に発売されました。6.67インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは7.8mm、重さは196gです。Snapdragon 870 5Gを搭載しています。

投稿してくださったyosshi様、ありがとうございました。

Xiaomi Poco F3 Proのスペック概要

購入について

購入の決め手

ハイコスパな機種が欲しかった。

購入場所・購入時期・購入価格

AliExpressで購入、2021年3月、セールで約37,000円

購入モデル

グローバル版 Poco F3、RAM6GB、ROM128GB、ブラック

化粧箱・付属品

箱はPOCO特有の黒と黄色の箱で、比較的丈夫な作りです。付属品としては、充電器(海外向け)、コード、Type Cとイヤホンジャックの変換ケーブル、透明スマホケースがついています。

本体デザイン

ディスプレイは湾曲がなく、とても使いやすいです。背面は光沢があり、鏡になるレベル。ただ、少し指紋が目立ちます。カメラはでっぱっているので、ケースは必須です。また、指紋センサーが画面内蔵ではなく、側面にあり、とても使いやすいです。

ディスプレイ

ディスプレイは有機ELで格安な機種なのに発色がとてもよく、他のハイエンドスマホに劣りません。また、湾曲していない点は高評価。ノッチも小さく気になりません。リフレッシュレートも120Hz表示でヌルヌル動くので不満を感じることはありません。特に欠点となるところはないです。

 

ソフトウェア・アプリ

OSはMIUI 12です。普通のXiaomi端末と基本的に挙動は同じです。アップデートも比較的多いので使いやすい部類だと思います。

 

動作・ゲーム性能

AnTuTuベンチマークのスコアはver9で約67万点です。文句なしのハイエンドで、ゲームをしようが何をしようが全く困ることは無いです。

カメラ性能・写真サンプル

カメラは普通に使う分には十分なクオリティかと思います。こだわりがないので、なんとも言い難いですが、撮影する中で困ることはありませんでした。シャッター音の消音は設定から可能ですが、その場合、地域設定を日本以外にしなければならないようです。被写体として、原爆ドームをチョイスしましたが、どちらも綺麗に撮れたと思います。

 

スピーカー・音質

デュアルスピーカーで音質は満足なスペックです。低音、中高音バランス良く聴こえる印象です。ただ、音ゲーをするのはレイテンシーの関係で難しいかもです。また、イヤホンジャックがないのはとても残念です。

電池持ち・充電速度の印象

サブ機として利用しているのであまり頻繁には使いませんが3日くらいは充電せずに使えています。また、充電速度も33Wで十分早いです。

その他独自機能について

ゲームターボという機能があり、ただでさえ高い性能をさらに底上げできます。

まとめ

良い点

①コスパ最強

②デザインが良い

③ゲームをしても困ることの無いハイエンドSoC 

気になる点

①イヤホンジャックがない

②microSDカードを利用できない

③バンドがソフトバンク以外に対応していない

全体的な感想

さすがPOCOという感じのコスパ最強スマホです。 SoCは去年のハイエンド以上、カメラは普通に使う分には十分優秀です。 残念だったのが、イヤホンジャック、microSDカードがないことで、これがあればなお良い端末になったと思います。

評価：4点／5点満点

価格・購入先

Poco F3の 6 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 46,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

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