実機レビュー:Huawei Mate 30【GMS非搭載は痛い】

Huawei Mate 30は2019年10月に発売されたスマートフォンで、6.62インチディスプレイにKirin 990を搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったkudou shin様、ありがとうございました。

Huawei Mate30のスペック概要

基本スペック
ディスプレイ6.62インチ, 1080 x 2340, 有機ELディスプレイ, 389ppi
サイズ160.8 x 76.1 x 8.4mm, 196g
システム
OSAndroid 10
SocHisilicon Kirin 990 (7 nm+)
CPUCortex-A76(2.86GHz) x2 + Cortex-A76(2.36GHz) x2 + Cortex-A55 (1.95 GHz) x4 8コア, 2.86 GHz
メモリ(RAM) 6GB / 8GB
ストレージ 128GB,  microSD最大256GBまでSIM2スロットを使用
カメラ
メインカメラ 40 + 16 + 8MP, F値/1.8, トリプルカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, レーザーAF, PDAF, ライカ製, 3x光学ズーム
メインカメラ特徴
前面カメラ 24MP, F値/2.0
センサ類 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ, 顔認証ロック
機能防水 IPX3, 落下する水滴を受けても問題なし, イヤホンジャック あり
その他特徴ステレオスピーカー, 32-bit/384kHzオーディオ
バッテリー3.1, Type-C 1.0, 4200mAh
https://telektlist.com/smartphone_info/huawei-mate-30/

購入について

購入の決め手

デザインが好き

購入場所・購入時期・購入価格

購入場所:Etoren
購入時期:2020年3月3日
購入価格:6万6,000円

購入モデル

Huawei Mate 30 TAS-L29 Dual Sim 128GB ブラック(8GB RAM) 【SIMフリー】

化粧箱・付属品

箱はいつものMateシリーズと同じ黒の化粧箱で、電源ソケットはBFタイプでした。

本体画面には保護フィルム貼付済み。クリアのTPUケース、イヤホン、Type-Cケーブルが付属しています。

本体デザイン

背面はガラスで、ツヤツヤの質感です。指紋はとても付きやすいです。画面がフラットで背面が緩やかにカーブしているため、持ちやすくなっています。

カメラハウジングは円形で周囲に縁どるようなデザインがありますが、背面のガラスと同じ素材で同心円状の加工がしてあります。また、カメラ部分の出っ張りはそれなりにあります。

ディスプレイ

6.62インチ、有機ELディスプレイ、1080 x 2340px (フルHD+)、アスペクト比19.5:9で画面はとてもきれいです。自分の印象ですが、デフォルトのホワイトバランスがやや暖色寄りです。

ソフトウェア・アプリ

OSはAndroid 10ベースのEMUI 10で、Google系サービスは入っていません

EMUI 10は、EMUI 9に比べると設定のアイコンがややポップになった印象ですが、一覧表示で見られる情報量はEMUI 9より少なくなっています。

UIはいつも通りのHuaweiといった印象です。スワイプダウンからの設定でダークモードに変更できます。Novaランチャーが走るので、個人的には満足しています。

動作・ゲーム性能

いくつかのゲームをやってみましたが、自分の環境では特に不満はありません。とても軽快です。

Kirin990は980よりも性能が向上したことになっていますが、もともとスピードに不満はなかったので、違いが体感できません。

カメラ性能・写真サンプル

カメラは、Huaweiのフラッグシップとして安定の高性能を誇っています。スーパーマクロ、望遠どれも満足のいくレベルです。特に暗所撮影は素晴らしいです。

他に持っているP30 Proでは暗所が異常に明るく映りましたが、それより自然な感じに落ち着いた印象です。強い逆光でもフレアはほとんど出ません(iPhoneでは頻発します)。

スピーカー・音質

スピーカーは残念なことに、底部から出るモノラルです。しかし音量は十分大きいです。

イヤホンの音質はとても良いです。なにより3.5mmイヤホンジャックがあるのが最高です。

電池持ち・充電速度の印象

バッテリー容量は4,200mAhありますので、通常使用では十分持ちます。ワイヤレス充電に対応しているのがgoodです。

その他独自機能について

独自機能は特にありませんが、ワイヤレスリバースチャージ・USBでモニタにつなぐデスクトップモードが、Mate 20から引き続き使用できます。

また、このバージョンのOSではHuawei Dropという、iPhoneのAir Dropのような機能があります。ただし、対象はHuaweiの機種同士です。

その他、Googleが使えないことはややネックで、その代わりにHMSが今後充実していくことに期待します。

まとめ

良い点

①画面がフラットかつ有機EL
最近のフラッグシップは端が湾曲した画面が多いのですが、個人的にあまり好きになれません。所有しているMate 30 Proでは、画面の端が強く湾曲しているのが使っているうちに気になってきました。デザインとしてはかっこいいのですが、エクセルのシートを表示する、動画を見るなど場合は、端が湾曲しているため見づらくなります。

②3.5mmイヤホンジャック

これはどうしても欲しい機能で、自分好みのイヤホンを使いたいという欲求があります。ブルートゥースは接続や充電が煩わしいです(特に端末を複数持っている場合)。
また、イヤホンジャックがない機種の場合は接続用のアダプターを付けると途中で90度折れ曲がって見た目が悪くなります。そのため、イヤホンジャックがついているMate 30は素晴らしいです。

③高性能なCPUとカメラ性能
高性能のスマホが欲しいと思っても、最近では上記①と②を満たす機種がないので貴重な端末だと思います。好みはあると思いますが、暗い場所の撮影が好みなので、その場合のカメラ性能はやはりHuaweiが一番です。

悪い点

① Google系サービスが使えない
これに尽きます。先に買ったMate30 Proのほうは、海外のネットに転がっている情報からGMSをインストールし、現在も問題なく使えています。
そこで安心してこの機種も購入したのですが、全くうまくいきませんでした。一度はインストールできたのですが、ある時からアラートが止まらなくなりました
3月時点でGoogle側が規制を強化し、未承認端末からの新規ログインができないよう、現在は抜け道がふさがれています。

全体的な感想

ハードとしては非常に気に入っていますが、GMSが使用できないので、スマホに不慣れな方やメイン端末としてバリバリ使用したい方にはお勧めできない端末です。
ですが、ある程度知識があれば、ほとんどのアプリはAPKpureやAuroraStore、Aptoidにある代替品で間に合うため、実はあまり困っていません。

今後新たに発売されるHuawei端末は同様の運命をたどると思われますので、以下は参考までに自分が試した代替アプリを記載しておきます。

・LINE → LINE lite
・Youtube → YouTube vanced
(※設定で「ログイン時Googleにアカウント情報送る」をオフ)
・Map → Google Maps go
・Gmail → 一般のメールソフト

以下のアプリはすべて正常に動きました。
・Instagram
・Facebook (+メッセンジャー)
・Twitter
・ニコニコ動画
・Amazon
・Dropbox
・PayPay
・ファミペイ
・ヤフオク
・Jorte
その他、Quick Appsを使えば楽天市場やメルカリも使えます。

以下のアプリは動作しませんでした。
・LINE Pay
・楽天ペイ
・銀行系アプリ

評価:  4/5点

価格・購入先

Mate 30の 6 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 95,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

現在、通販サイトでの購入が可能です。

その他実機レビューはこちら

フォローする

関連記事

関連記事

 コメント

※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します