京セラが個人向けスマホから撤退、さらにFCNTが倒産するなど日系メーカーが続々とスマホ業界から姿を消しています。シャープが台湾の鴻海グループであることを考えると、実質的な日系メーカーはSonyだけです。
そんなSonyとQualcommが、複数年に渡りスマホ事業の協業を拡大することが分かりました。Sonyも世界的なシェアはあまり高くありませんが、少なくとも今後数年はスマホ事業から撤退することはなさおうです。
ソニー製スマホに、複数年に渡ってSnapdragonチップを提供
Qualcommのプレスリリースによると、Qualcommとソニーは複数年に渡って協業を拡大し、ソニーが今後発売するスマホ向けにSnapdragonプラットフォームを提供するとしています。プレミアムモデルはもちろん、ハイエンドスマホやミドルレンジスマホも対象のようです。
Qualcommアジアパシフィック (APAC)の社長であるO.H. Kwon氏は「長年のパートナーであるソニーと協力し、次世代のプレミアム・モバイル・テクノロジーを消費者にお届けできることをうれしく思います。」とコメント。ソニーのモバイルコミュニケーションズ事業部長の濱口勉氏も、次のようにコメントを寄せています。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載したソニーの最新フラッグシップスマートフォン、Xperia 1 Vはお客様から非常に高い評価を得ています。今後もクアルコム・テクノロジーズと協力し、Snapdragonを搭載した将来のスマートフォンによるプレミアムかつ魅力的な体験を提供していきたいと思います。
具体的な協業内容は不明ですが、ソニーのスマホ事業は少なくとも今後数年は続きそうです。
7gen2も供給しろよ
695はもう辟易してる