Xiaomiがアメリカ政府のブラックリスト(National Defense Authority 1237条)に加えられたようです。こちらはHUAWEIが対象となっている制裁対象リスト(商務省によるEntity List)と異なるようです。今回のブラックリストに載ることにより、アメリカの投資家はXiaomiに投資できなくなるようです。
Xiaomiがブラックリストに載った直接的な理由は、南シナ海で石油掘削活動をしている会社との取引関係にあるとのことです。Xiaomiは「軍事的・共産主義的な会社」と米政府にみなされたこととなります。
HUAWEIのような厳しい状況まで追い込まれるかは未定
HUAWEIはGoogle・TSMC等のとの取引禁止措置によりスマホ事業の縮小を余儀なくされました。
Xiaomiについては、HUAWEIとは違う「制裁リスト」に載ったことと、5G基地局で世界市場を席捲しつつあった当時のHUAWEIとは米政府への安全保障上の脅威の大きさも異なることから、HUAWEIと全く同じ道をたどる可能性は低いでしょう。また、トランプ政権があと一週間未満で終わるということも同社にとって「追い風」となりそうです。
トランプ政権がドタバタでGoogleまたはTSMC(等)との取引禁止まで決める可能性は低いとは思いますが、、、1月20日までは目が離せないですね。
Source:Bloomberg
Appleを上げるために中国に規制かけてる説(適当)