Poco F2 Proが5月12日に発表されました。
以前から噂されていた通り、実質的にRedmi K30 Proのグローバル版となります。ヨーロッパでの発売価格はベースモデルで549ユーロ~(約6.5万円〜)となります。
ただし通販サイトGearbestにおいて、日本宛て送料込みで519ドル(約5.5万円〜)で期間限定セールがはじまっています。
Redmi K30 Proのリブランドにとどまった点は残念ですが、日本の消費者にとって以前よりは手軽に入手可能になりそうです。
スペック概要
一言で表すならば、2020年春の他の5Gフラッグシップ機にも見劣りしないスペックです。
・ディスプレイ:6.67インチ有機EL (1080 x 2400px)
・サイズ:163.3 x 75.4 x 8.9mm
・重さ: 219g
・本体色:ネオンブルー, ファントムホワイト, エレクトリックパープル, サイバーグレー
・OS:Android 10
・SoC(チップセット):Qualcomm Snapdragon 865
・メモリ: 6GB / 8GB
・ストレージ: 128GB / 256GB (microSD非対応)
・リアカメラ: 64 + 13 + 5 + 2MP (クアッドカメラ)
・インカメラ:20MP
・バッテリー容量:4700mAh、33W急速充電
・ハイレゾ対応 、防滴、イヤホンジャックあり
さらに詳しいスペックを見る
ヨーロッパ市場向けの価格は、6GB/128GBが549ユーロ(約6.5万円)、8GB/256GBが649ユーロ(約7.6万円)です。5月13日現在では通販サイトのセールを通じて安く入手することもできます。
Softbank系MVNOが最も相性が良い
バンド18・19に対応していないため、日本でメインのスマホとして4G通信をするにはやや不安があります。
実機検証した訳ではないため経験値も含めた推測ですが、Softbank系MVNOのLINE Mobile(Softbank系回線)が一番相性が良いと思います。その次に可能性が高いのがワイモバイルでしょうか。
価格はやはり魅力的
このスペックの5G機種が5.5万円~で手に入るのは魅力的です。
ただし、使用している通信回線によっては、4Gメイン機として使うのはやや難があります。その場合はサブの5G機として購入し、日本で5Gが普及してくればメイン機にするという使い方はありだと思います。
今回の発表は、Poco F1のファンだったユーザからすると少しがっかりかもしれません。Poco F2 Proのグローバル販売が、5Gフラッグシップ機の高価格化傾向に歯止めをかけるきっかけになることを願っています。
Source: Poco
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