設定は簡単、効果は個人差有り?
GoogleのハイエンドモデルPixel 3、Pixel 3 XLと廉価版モデルとして5月17日に発売されたPixel 3a、Pixel 3a XLについて、簡単に高速化が図れる方法が海外サイト「the verge」にて紹介されました。
ユーザーのアプリ使用時間などを監視/管理し、スマホ依存を防ぐDigital Wellbeingは、要するにAppleのスクリーンタイムのAndroid版です。
Digital Wellbeingはスクリーンタイムを計測しているため、全てのアプリの使用時間をトラッキングしています。そのため、デバイスを遅くしている原因なのではないかという声が挙がっていました。
この問題に関するRedditのスレッド「さっきDegital Wellbeing機能をオフにしたんだが、Holy Sh** 俺のPixelがやっとフラッグシップモデルになったぜ」は非常に盛り上がりを見せています。そこではDigital Wellbeingをオフにしたら改善したというケースが他にも多く出ており、中には「違いは歴然だ」と述べるユーザーも。
違いが感じられなかったユーザーも居るようで効果は個人差があるようですが、設定は至って簡単。スマホを軽くしたければ、とりあえず試してみる価値はあるでしょう。
Digital Wellbeing機能をオフにする設定方法
1.Pixel上で設定を開く
2.設定の一覧から「Digital Wellbeing」を選択
3.右上のハンバーガーメニューをタップ
4.「使用状況へのアクセスをオフにする」を選択
5.次の確認画面で「[設定]でオフにする」を選択
5.使用状況へのアクセスにて[Digital Wellbeing]を選択
6.「利用状況へのアクセスを許可」をオフに切り替え
以上になります。
これで Digital Wellbeingの設定がオフになります。効果が薄ければ再びオンにすれば良いでしょう。元々使用時間を気にしない方はずっとオフでも問題無さそうです。
これまではPixelとAndroid Oneでしか利用できなかったDigital Wellbeingですが、motoG7、Nokia6 / 8、Galaxy S10、そしてAndroid Qでもサポートを予定しています。
ユーザーのQOL向上につながる機能なのでオンにしておくことが一番だと思いますが、遅いスマホでイライラすることは皆避けたいはず。Googleの今後のアップデートに期待しましょう。
Source:the verge
今秋に発表されるPixel 4に期待しま