日本市場においては、特に廉価版のAシリーズが人気モデルとしての地位を確立しつつあるGoogle Pixelシリーズですが、特にヨーロッパ市場における市場シェアはまだまだ低いようです。調査会社Statistaの調査によると、ヨーロッパの非英語圏の主要国(ドイツ・フランス・スペイン)の市場シェアは2%に満たないようです。
Pixel機のシェアは、オーストラリア・北米・イギリス等の英語圏で高い傾向にあるようです。また、インド市場においてはシェア3.6%と健闘しています。
今回のStatistaの調査では日本市場が対象になっていませんが、日本市場では昨年夏にリリースされたPixel 6aがiPhoneと並ぶ人気機種となっています。
ヨーロッパ市場においては中華系メーカーがPixelのライバルに
iPhoneシェアが高い日本市場において、Pixel機は特にカメラ性能の高さに対して価格が安いという評価になります。一方、ヨーロッパ市場では既に中華系スマホが一定のブランド確立しており、Pixel機が高コスパ機とは見なされにくいのかもしれません。最近発売されたPixel 7aも、ヨーロッパ市場においてはPOCO F5 / F5 Pro等とコスパ面で比較されることになります。
但し、OPPOのヨーロッパ市場から撤退する可能性が高まっており、Google/Pixelにとってはヨーロッパ市場でシェアを拡大するチャンスが来ているかもしれません。
Source:Statista
Tensorとかいうゴミチップ積んでるスマホなんか売れないのが当たり前
そんなのに群がるこの国が悲しくなる