Pixel 10シリーズの上位モデル、Pixel 10 Pro XLがDxOMarkのカメラ評価で163点を獲得しました。Pixel 10 Pro XLよりスコアが上の3機種はHUAWEI Pura 80 Ultra等の中華系スマホのみとなり、日本発売モデルの中ではトップに立ちました。近日発売見込みのiPhone 17 Pro Maxと日本発売モデルのトップの座を争うことになりそうです。
なお、Pixel 10 Pro XLは、50MP (OIS) + 48MP (ペリスコープ・テレフォト、5倍広角ズーム)+ 48MP (超広角)のトリプルカメラ構成となり、Pixel 9 Pro XLからハード面のアップグレードはありませんでした。
ズーム機能等はトップ機種に比べて見劣り
Pixel 10 Pro XLは、写真撮影・動画撮影ともにバランスよく高評価を獲得していますが、ズーム機能ではトップ機種(vivo X200 Ultra)の159点よりも25点低い134点となっています。
ズーム機能で最高得点を獲得したvivo X200 Ultraは、ペリスコープカメラとして200MP解像度のISOCELL HP9センサーを搭載しています。一方、Pixel 10 Pro XLは48MP解像度のIMX858センサーをペリスコープカメラとして採用しています。
PixelシリーズのPro/Pro XLモデルが最上位クラスのカメラ性能を目指すにあたっては、ハード面のアップグレードが必要であることは間違いありません。来年のPixel 11シリーズでは新たなカメラセンサーが採用されることに期待しましょう。
Source: DxOMark
そう…(無関心)