2018年にアメリカで発売が開始されて以降、3.3インチとコンパクトなスクリーンサイズから話題となっていたPalm Phone。そんなPalm Phoneが今年の4月に日本に上陸しました。発売は4月24日(プラススタイルほか)を予定しています。
海外製品が日本で販売される時に気になるのは、現地との価格差でしょう。アメリカで発売されているVerizon版のPalm Phoneは約39,000円(スタンドアロン版は約22,000円で購入可能)でとなっていますが、日本での価格は44,800円(税込)となります。
プラススタイルでは予約注文がスタートされており、Blackberryなどのスマートフォンも輸入販売している代理店のFOXやその他オンラインショップでも購入が可能になります。また、実店舗での販売も予定されており、阪急メンズ館などが取り扱いを開始する予定です。
Palm PhoneではSoCにSnapdragon 435が採用され、3GBのメモリと32GBのストレージが搭載されています。バッテリーの容量は800mAh(8,000ではない)となっています。Palm Phoneの充電にはType-Cのケーブルを使用します。
スクリーンのサイズは3.3インチ(720 x 1280)で、重量は約62.5g。端末の大きさは横50.6mm X 縦96.6mm X 厚み10mmとなっています。サイズ感はSuicaやクレジットカードとほとんど変わりないということで、ズボンやシャツのポケットにも入れて持ち運びがしやすい大きさになっているのがポイントです。
小型端末でもきちんとカメラは前面と背面に搭載してあり、背面のカメラは12MP、前面のカメラは8MPのものが搭載されています。カメラのほかにも、Palm Phoneは顔認証ロックやIP68の防水にも対応している点は魅力です。ただ、メインで使うスマートフォンとしてはスペックが少しネックになるでしょう。
6インチを超えるスクリーンサイズのスマートフォンが普通に販売され、ユーザーもそれを不思議とも思わず手にするようになった今、Palm PhoneはPDAや初期のスマートフォンに近い小型のスマートフォンの良さを見直すきっかけとする良い商品になるでしょう。
Source: プラススタイル
海外のお金持ちさんはメイン機をiPhoneで固定してて他機が入り込む隙間がないから、そこを狙ったサブ機商法はちょっとだけ刺激と最先端を狙ったお金持ち層に流行ったようだけど、その加熱ぶりはもう終焉。
その売れ残りが安く買い叩かれて他国へ流れてるのだと思われ。
Essential Phone同様ほぼ売れずに終わると思うけどな。
Palm Phoneに似た後発機がクラウドファンディングに出てたけど、話題性はあっても将来性は…。