【追記】
中国でも発表され、インド価格よりも約1万円ほど低い価格となりました。8GB+128GBが3399元(約5.3万円)、12GB+256GBが3699元(約5.8万円)となっています。
【以下、更新前の記事本文】
OnePlusより、最新のフラッグシップモデルとなるOnePlus 8Tが正式発表。Snapdragon 865を搭載し、120Hzリフレッシュレートに対応するなど前モデルのOnePlus 8から着実に進化を遂げています。
基本スペック
- Snapdragon 865
- 6.55インチ1080p(20:9)最大輝度1100 nits Fluid AMOLEDフラットディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4500mAhバッテリー、65W急速充電、最大27WのPD充電対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(IMX586 f/1.7 OIS EIS)+16MP超広角(123° f/2.2)+5MPマクロ+2MPモノクロ ジャイロEIS 4K30/60FPS
- インカメラ:16MP(IMX471 f/2.4 EIS)
- デュアルステレオスピーカー
- 160.7×74.1×8.4mm、188g
前モデルのOnePlus 8と比べると、リフレッシュレートが90Hz→120Hzに、バッテリーが4300mAh→4500mAh、ROMの規格がUFS3.0→3.1とマイナーではありますがスペックアップ。
65W急速充電に対応
進化はしたものの、OnePlus 8 Proに似通ったスペックとなってしまっているOnePlus 8Tですが、OnePlus 8 Proにもないもの、今回比較的大きく変わった点はやはりその65W急速充電「Warp Charge 65」。4500mAhバッテリーをフル充電までに39分と、十分な速さです。ちなみに、OnePlus 8 Proでは対応しているワイヤレス充電には非対応となっています。
また、OnePlus 8T本体は最大27WのPD充電に対応していますが、付属の65W充電器はUSB Type-Cポートとなり、最大45WまでのPD充電に対応。1つの充電器で、スマホからラップトップまで様々なデバイスの充電が可能としています。
その他の特徴としては、Android 11ベースのOxygen OS 11を最初から搭載しており、同OSの(やっと追加された)新機能の一つであるAlways On Display(AOD)は、デフォルトで11種類がプリインストールされているとのこと。(OnePlus 8 / 8 ProへのOxygen OS 11アップデートはつい先日から配信開始されています)
約6.2万円から
カラーはアクアマリングリーン、ルナシルバーの2色のみとなっており、インドでは10月16日、ヨーロッパでは20日、北米では23日から販売開始。気になる価格は以下の通りです。
インド
- 8GB+128GB ₹42,999(約6.2万円)
- 12GB+256GB ₹45,999(約6.6万円)
ヨーロッパ
- 8GB+128GB €599(約7.4万円)
- 12GB+256GB €699(約8.6万円)
北米
- 12GB+256GB $749(約7.9万円)
日本から購入する場合は、おそらく中国モデルにグローバルROMを焼いたものが多く出回ることを考えると、基準は中国モデルの価格となってくることでしょう(中国では執筆時現在未発表)。
中国価格は、北米価格などと比べて安いのが普通ですが、前シリーズでインド価格の方が中国価格より低かったことを考えると、今回も同様になるのではないでしょうか。
Source:OnePlus
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