OnePlusフラッグシップシリーズの最新モデル、OnePlus 8T。その発表から約2ヵ月ほど経ちましたが、OnePlusは同機種をベースにしたコンセプトモデル「OnePlus 8T Concept」を発表。基本スペックは変わらないようですが、色が変わる背面が特徴的なモデルとなっています。
エレクトロクロミックガラスを採用
通常のOnePlus 8Tと異なる点は2つ。一つ目はmmWaveセンサーをカメラモジュール内に搭載している点で、電磁波の送受信を行うことができ、mmレベルの精度でどのような照明条件下においても対象の認識、画像化、位置特定、トラッキングが可能としています。
このコンセプトモデルにおいては、ハンドジェスチャーでかかってきた電話を承認/拒否したり、胸の動きをトラッキングすることで呼吸数を計測することができるとのこと。
そして何よりも明らかなのが、背面にエレクトロクロミックガラスを採用している点。今年1月に発表されたOnePlus Concept Oneでも同様に採用はしていましたが、同モデルでは「透明⇔黒」に変わるのみでした。
今回のものは、以前にVivoが公開した同様の技術で背面の色が変わる端末の動画のように、銀、紺、黒と鮮やかに変色するようになっており、こちらは通知を知らせる所謂通知LEDとして利用が可能だそう。
Vivo has built a color-changing phone prototype using electrochromic glass.
This is called electrochromic technology.@Vivo_India @abhishek @yabhishekhd @AndroidSaint @stufflistings @AmreliaRuhez @UniverseIce @StationChat @KaroulSahil @naman_nan @Gautam_Thapar @HFVUnbox pic.twitter.com/1SuddMVe8K— Ankit (@TechnoAnkit1) September 5, 2020
ちなみに、その特徴的なデザインはトルコのパムッカレ温泉から来ているそうで、OnePlus Concept Oneと同様に、深圳、台北、ニューヨーク、インドの39人のデザイナーで構成された「OnePlus Gaudi」と呼ばれるチームによってデザインされたとのことです。
今回のモデルも実際の発売はなし
OnePlus 8T Conveptもあくまでコンセプトモデルのようです。開発中の技術を紹介することが目的であって、実際に発売されることはないとのことです。
特にエレクトロクロミックガラスに関しては、Red Magic 6において搭載されると見られており、今後コンセプトの枠を超え、OnePlus機に搭載される日が来るかもしれませんね。
Source:GSMArena
ダッッッッッ