nubiaより最新フラッグシップモデル、nubia Z40 Proが正式発表。メインレンズにSony IMX787を初採用し、他に50MP超広角、8MPペリスコープレンズを備えたカメラ性能が特徴のモデルとなっています。
目次
基本スペック
- Snapdragon 8 Gen 1
- 6.67インチFHD+(2,400×1,080p 20:9 395PPI)OLEDエッジディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,000nits
- 144Hzリフレッシュレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256/512GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、80W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(IMX787 f/1.65 35mm OIS)+50MP超広角(f/2.2 116° 14mm)+8MPペリスコープ(f/3.4 9倍光学ズーム対応 OIS)
- インカメラ:16MP(f/2.45)
- ステレオスピーカー DTS:X Ultra
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- NFC
- MyOS 12
- 161.93×72.89×8.46mm、199g
SoCにはSnapdragon 8 Gen 1を採用し、ディスプレイもFHD+で144Hzリフレッシュレート対応と、この辺りは至って普通のフラッグシップといったスペックに。
原神では、某mi 12と比べて、安定したfpsでプレイすることが可能とのこと。
バッテリー容量は5,000mAhと比較的大容量で、80W有線充電に対応しています。
IMX787を初採用
カメラにおいては、メインレンズに世界初となる、Sonyと共同カスタマイズしたイメージセンサー、Sony IMX787を採用。
解像度は64MPとなり、焦点距離は人間の視界に最も近いとする35mmに(一般的なスマホの広角レンズは24/26mm)。
メインレンズとペリスコープレンズはOIS対応
他には50MP超広角レンズと8MPペリスコープレンズを搭載し、メインレンズとペリスコープはOIS対応となっています。
他カメラに関する機能としては、Google Arts & CultureアプリのArt Transfer機能のように、写真を芸術家作品のようなタッチのものにする機能や、星空撮影の幅を広げる機能など。
その他、nubiaでは定番の数多くの撮影モードが実装されています。
冷却性能では、グラファイトシートなどの総冷却面積35,000㎟以上となる冷却機構を搭載。
室温22℃、端末温度それぞれ24.5℃、24.0℃で原神を30分プレイした際、某mi 12が端末温度が44.9℃となったところ、nubia Z40 Proは38.5℃に。
ソフトウェアに関しては、独自のカスタムスキン、MyOS 12を搭載。
フローティングウィンドウや、サイドのツールバーなど、他メーカーのスキンにも見られる機能が実装されています。
マグネット式ワイヤレス充電対応モデルも
マグネット式ワイヤレス充電(15W)に対応した、nubia Z40 Pro 引力版も同時発表。
Androidにおけるマグネット式ワイヤレス充電は、既にrealmeから「MagDart」が発表されていますが、商用機としては当モデルが世界初対応となります。
ただワイヤレス充電に対応する代わりに、バッテリー容量は通常版より400mAh少ない4,600mAhとなり、有線充電も最高66W対応となっています。
アクセサリー類
アクセサリーとして、以下のものが用意。
15Wマグネット式ワイヤレス充電対応10,000mAhモバイルバッテリー
- 249元(約4,500円)
15Wマグネット式ワイヤレス充電器
- 119元(約2,200円)
15Wマグネット式ワイヤレス充電器兼外付け冷却ファン
- 299元(約5,500円)
外付け冷却ファン
- 199元(約3,600円)
20W/30W PD充電器
- 79元(約1,400円)
65W GaN充電器
- 249元(約4,500円)
nubia C1 TWSイヤホン
- 138元(約2,500円)
約6.2万円から
カラーは星河银(シルバー)、星际黑(ブラック)の2色のみ。予約は既に受付開始となっており、現地時間3月2日午前10時(日本時間同日午前11時)より販売開始。価格は以下の通りです。
nubia Z40 Pro
- 8GB+128GB 3,399元(約6.2万円)
- 8GB+256GB 3,699元(約6.8万円)
- 12GB+256GB 3,999元(約7.3万円)
- 12GB+512GB 4,499元(約8.2万円)
nubia Z40 Pro 引力版
- 12GB+256GB 4,299元(約7.9万円)
- 16GB+1TB 5,999元(約11万円)
nubia Z40 Pro 一人之下限定版
中国の漫画/アニメ、一人之下とのコラボモデル、nubia Z40 Pro 一人之下限定版も同時発表。
端末のデザインや化粧箱が特別なものとなっているのはもちろん、フィギュア、スコップ型のSIMピンなどが付属。
ソフトウェア面でも、キャラが寄り添うものアプリアイコン、専用壁紙やAOD、指紋認証解除、充電アニメーションなどが用意されています。
またこちらはnubia Z40 Pro 引力版がベースとなっているため、バッテリー容量は4,600mAhとなり、66W有線、マグネット式ワイヤレス充電に対応しています。
こちらは京東クラウドファンディングでの取り扱いとなるようで、予約は既に受付開始となっており、現地時間3月2日午前10時(日本時間同日午前11時)よりクラウドファンディング開始。
RAMストレージ構成は12GB+256モデルのみとなり、価格は4,699元(約8.6万円)です。
思ったより安くていいね! 8GB/128GBなら手出しやすい。
Z30と比べると充電速度が落ちたのと、カメラの数が減った位かな。
IMX787は期待できるのかな。