Nothingが新型ワイヤレスイヤホン、Ear (2)を正式発表しました。先代のデザインを踏襲しつつ、LHDC 5.0のサポートやアクティブノイズキャンセリング(ANC)の改良など、さまざまな面でパワーアップしています。
価格は22,800円で、すでに公式通販サイトとKITH TOKYOで先行販売中です。
デザインは先代Ear (1)を踏襲
Ear (2)は先代のEar (1)を踏襲した透明なボディを採用しており、デザインやサイズはほとんど変わっていません。
細かく比較すると重量が先代より0.2g軽くなっているほか、ケースも3.1mm小さくなっています。
また、操作方法は先代のタッチ操作から、つまんで操作するプレスコントロールに変更されています。
ハイレゾ対応、ANCも高性能に
Ear (1)の対応コーデックはAACとSBCでしたが、Ear (2)は新たにLHDC 5.0コーデックをサポートし、ハイレゾオーディオ認定を受けています。
ダイナミックドライバーの口径は先代と変わらない11.6mmです。しかし、振動板にグラフェンとポリウレタンを採用、デュアルチャンバー設計になるなどイヤホン内部の構造は変化しており、音質も向上しています。
ANCも改良されています。3段階から選択できるほか、自動で調整される「Adaptive Mode」やユーザーの耳の形状に合わせてキャンセリング処理する「Personalised ANC」などが利用可能です。
Nothing OSおよびNothing Xアプリと接続することで、ANCの設定や、イコライザー・ジェスチャー操作をカスタマイズできます。また、2台の機器と同時接続するデュアル接続にも対応しました。
バッテリーはイヤホン単体で最大6時間、ケースを含めると最大36時間です。単体で最大5時間、ケースを含めて最大34時間だったEar (1)よりも、バッテリー持ちがよくなっています。
価格は22,800円、先行販売もスタート
日本におけるEar (2)の価格は22,800円です。発売日は3月30日ですが、公式通販サイトとKITH TOKYOでは3月23日より先行販売されています。
その他の店舗では3月28日から予約販売がスタートする予定です。
いらないナッシー