大手キャリアは、MVNO向け回線レンタル料の値下げ案を今月中にもMVNO各社や総務省に提示するようです。2月8日の総務省による有識者会議で、大手3社の出席者がその方針を明らかにしたようです。
「Docomo vs 日本通信」が総務省裁定で日本通信有利の結果になったことで、回線レンタル料の値下げが日本通信以外のMVNOに波及することは時間の問題でした。回線レンタル料の値下げ幅が明らかになり次第、各MVNOが新しい料金プラン若しくは既存料金値下げを打ち出してくるでしょう。
先行して値下げしたmineoは追加値下げがあるか
MVNOトップ企業の一角、mineoは先月の終わりに先行して実質値下げに踏み切りました。20GB・税別1980円と、新料金プラン「マイピタ」は大手キャリアの新プランよりも一段安い料金設定でした。
今月末に回線レンタル料の値下げ幅次第では、mineoは追加値下げまたは音声通話料金の値下げを追加で打ち出すでしょう。また、他のMVNO大手(IIJmioやOCNモバイルONE)も新プラン発表、または既存料金の値下げに踏み切るでしょう。格安SIMへのMVNOを検討している方は各社の発表を待ってから移転先を決めても良いかもしれません。
Source: 産経新聞
MVNOはデータ量でお得感を出すより最安値の料金を下げないと勝負にならないだろうね
楽天の0円スタートが強すぎるんよ