Motorolaは新たにMoto G82 5Gと呼ばれるミッドレンジ機を正式発表しました。Moto G82 5GはチップセットにSnapdragon 695 5Gを搭載したことで5Gに対応したモデルとなっています。
Moto G82 5Gが登場 - 5G対応の低価格モデル
Moto G82 5Gはディスプレイに6.6インチでFHD+解像度、120Hzリフレッシュレート対応のOLEDを搭載します。チップセットにはSnapdragon 695 5Gが採用されており、5Gにも対応しています。
内蔵メモリとストレージはそれぞれ6GBと128GBになっており、全体としてミッドレンジモデルらしい構成です。
カメラスペックでは、リアには光学式手振れ補正機能(OIS)を搭載した50MPのメインセンサーが採用されています。加えて8MPの超広角と2MPのマクロが搭載されるトリプル仕様です。パンチホール型カメラのフロントは、16MPのシングル仕様となっています。
バッテリー容量は5,000mAhと大容量かつ30Wの超高速充電(TurboPower)に対応していることも魅力になっています。ソフトウェアはAndroid 12が搭載されます。
カラーバリエーションと価格
Moto G82 5Gのカラーバリエーションですが、グレーとホワイトの二色が展開されています。どちらもメタリックな質感が美しく、高級感を演出しています。
価格について、ヨーロッパでは329.99ユーロ(約44,500円)と現地では比較的安い部類に設定がされています。今回の発売はまずヨーロッパ現地でとなりますが、のちに北米やアジア、インド、中東のマーケットでも発売されることがMotorolaより公式に伝えられています。
日本国内での発売については現時点で不明となっていますが、Motorola Gシリーズは日本でも複数機種発売されてきました。Moto G82 5Gの発売に関しても期待が可能でしょう。
日本でリリースするにしてもedge20との価格差をどれだけ出せるのか