【2022/11/30/16:12・情報訂正】
Motorolaの最新フラッグシップモデル、Motorola Edge 30 Proが正式発表。デザインや大部分のスペックは昨年12月初めに中国で発表されたmoto edge X30と同じですが、バッテリー容量が少なくなり、ワイヤレス充電に対応している点が特徴的です。
基本スペック
- Snapdragon 8 Gen 1
- 6.7インチFHD+(2,400×1,080p)OLEDディスプレイ(中央パンチホール)
- 144Hzリフレッシュレート・360/240Hzタッチサンプリングレート(通常/スタイラス)
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256/512GB UFS3.1 ROM
- 4,800mAhバッテリー、68W有線、15Wワイヤレス、5Wリバースワイヤレス充電に対応
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8 OIS)+50MP超広角兼マクロ(f/2.2)+2MP深度
- インカメラ:60MP(f/2.2)
- ステレオスピーカー Dolby Atmos
- NFC
- MyUX(Android 12)
- 163.1×76×8.8mm、196g
- 充電器付属
SoCにはSnapdragon 8 Gen 1を採用し、144Hzリフレッシュレート対応、50MPメイン+50MP超広角+2MP深度のトリプルカメラ、60MPインカメラ搭載など、多くのスペック、そしてデザインは、中国で発表されたmoto edge X30と同じものに。
ただし、バッテリー容量は200mAh少ない4,800mAhとなり、代わりに15Wワイヤレス、5Wリバースワイヤレス充電に対応。
またタッチサンプリングレートも、edge X30は576Hz対応となっていましたが、こちらは通常で360Hz、スタイラスペン使用時には240Hz対応となっている模様。
ちなみに米国版は機種名がMotorola Edge+ (2022)となり、充電速度は有線が最大30Wまでにダウンしています。 国際版と変わらず68W充電には対応しているようですが、付属充電器が30Wのものとなっています。
スタイラスペンなどアクセサリーも
Moto G Stylusのように内蔵式ではありませんが、スタイラスペン、Smart Stylusがアクセサリーとして用意。
同ペンのスペックとしては、4,000段階以上(恐らく4,096)の筆圧に対応し、デスクトップモード「Ready for」ではスクロール、ドラッグアンドドロップなどリモコンとして、更にはカメラの遠隔シャッターとしても、使用可能。
また同ペンを収納し充電できる、ビューウィンドウ付きフォリオケースも用意されています。
これらスタイラスペンとケースは、販売国・地域により別売ないし付属バンドルとなるとのこと。
約7.6万円から
カラーはStardust White(ホワイト)とCosmos Blue(ブルー)の2色のみ。発売日及びRAMストレージ構成は国・地域により異なっており、その価格は以下の通り。
アメリカ
- ?GB+?GB $999.99(約11.5万円)
ヨーロッパ
- 12GB+256GB €799(約10.3万円)
インド 3月4日販売開始
- ?GB+?GB ₹49,999(約7.6万円)
またアメリカでは、SIMフリーモデルが期間限定で$100オフの$899.99(約10.4万円)となっています。
他のMotorola Edge 30シリーズ機も近日発表か
発表会の最後には、「~我々はお客様に素晴らしい選択肢を異なる価格帯で提供し続けることを楽しみにしています。何と言っても、プレミアムデバイスはファミリーを得るに相応しいですから。まだまだこれからなので、楽しみにしていてください。」と発言。
その後、上画像の通りティザー動画が流され、最後には「coming soon(近日発表)」の文字が。
"ファミリー"、そして"異なる価格帯"と述べていることから、これは他のMotorola Edge 30シリーズ(ファミリー)機を示唆しているものだと考えられます。
その端末は、Snapdragon 778G+搭載ということで、Motorola Edge 20がSnapdragon 778G搭載であることを考えると、その後継モデル、Motorola Edge 30となるのではないでしょうか。
またそれに加え、今回発表されたMotorola Edge 30 Proの画面下インカメラ搭載版が、Motorola Edge 30 Ultraとして発売されるとのリークもされています。今後の続報に期待ですね。
日本で売っても8万は下らないですか…