2ヶ月前に中国にて発表されたMotorola Edge Sのグローバル版となる、Moto G100が正式発表。スペックはEdge Sとほぼ変わらず、Snapdragon 870を搭載し5,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しているのが特徴です。
基本スペック
- Snapdragon 870
- 6.7インチ1,080p(21:9) LCDディスプレイ(ダブルパンチホール)
- 90Hzリフレッシュレート
- Gorilla Glass 3
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、20W充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.7 6K30FPS、4K60FPS)+16MP超広角兼マクロ(117° f/2.2)+2MP深度(f/2.4)+ToF、Audio Zoom
- インカメラ:16MPメイン(f/2.2)+8MP超広角(118° f/2.4)
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(排他、最大1TB)
- 168.38×73.97×9.69mm、207g
- 充電器付属(20W)
SoCにSnapdragon 870を搭載し、90Hzリフレッシュレートディスプレイ、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載するなど、Motorola Edge Sとスペックにおいてはほぼ変わらず。
超広角兼マクロレンズの周りにライトがある点は、マクロ撮影においては便利と言えるでしょう。またGoogle Assistant用ボタンが正面左上に配置されており、同機能を頻繁に使うユーザーにとってはありがたい仕様です。
中国版との違いを挙げるのであれば、中国版にはあった6GB RAMモデルの代わりに12GB RAMモデルが登場し、リアイン両方の超広角レンズがそれぞれ狭く、広くなり、重さが8g軽くなり、カラーが1色増えた程度といったところでしょうか。
My UXと呼ばれるカスタムスキンにおいては、中国版にもあったディスプレイ出力対応も健在で、Samsung DeXと同様にパソコンのように使用も可能。また純正ドックには冷却ファンも内蔵しているとのこと。
対応バンドについては以下の通りです。
4G:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28/32/34/38/39/40/41/42/43/66
5G:sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78
約6.4万円から
カラーはスレートグレー、イリデセントスカイ、イリデセントオーシャンの3色展開。一部のヨーロッパと南米の国々で発売開始となっており、その価格は以下の通り。
- 8GB+128GB €499.99/£449.99/Mex$12,999(約6.4/6.7/6.8万円)
- 12GB+256GB R$3,999(約7.7万円)
中国発表の際はその価格がかなりのインパクトでしたが、グローバル版ではかなり価格が跳ね上がることとなってしまいました。
上記の通り販売国は現状ヨーロッパと南米の一部の国のみとなっていますが、仮に国内発売されたとしても、その価格には期待ができなさそうです。
Source:Motorola Via:GSMArena, GIZMOCHINA
価格が倍ってどういうことやねん