JR東日本代表取締役社長ことSuicaのペンギンがロゴのモバイルSuica
JR東日本はAndroid向けモバイルSuicaの年会費を無料化します。
モバイルSuicaはFelica搭載のケータイ向けのSuicaです。スマートフォンだけで公共交通機関が利用できる機能となっています。今までは年会費1030円かかるサービスでしたが、3年前から無料だったiOS端末(iPhone)に引き続き、ついにAndroid端末でも無料となります。
フィーチャーフォン向けモバイルSuicaが終了
同時に一部のフィーチャーフォン・AndroidスマートフォンでモバイルSuicaの提供が終了します。
終了時期は今年の2/25と12/22と2段階となっています。対象端末はJR東日本の公式サイトに載っていますのでそちらを参照してください。
モバイルSuica特急券が廃止
また、3/13からはモバイルSuicaで新幹線や特急列車が利用できるモバイルSuica特急券が廃止されます。また、同時にモバイルSuica特急券を利用することで新幹線が最大25%割引となるモバトクも廃止となります。
3/14からはえきねっとやe5489などの代替サービスを利用することになります。
モバイルSuica特急券はスマートフォン上のSuicaに特急券を登録する方式でしたが、えきねっとではWeb上でSuicaを登録する方式となります。きっぷ購入時に登録したSuicaで改札を通ることで新幹線に乗車することができる仕組みとなります。
えきねっとで割引を得るためには前日までの予約が必要であるため、当日に割引きっぷが買えるモバトクが廃止されたのは改悪です。
また、今までSuicaアプリ一つで全てできたことがWebが必要になったことはシステムの複雑化を意味しています。えきねっとをSuicaアプリ上で簡単に利用できるようにする必要があるのではないでしょうか。
とはいえAndroid向けモバイルSuicaの年会費が無料になったことはモバイルSuicaの敷居を下げました。気軽にSuicaが発行できますのでこれを機にモバイルSuicaを発行してみてはいかがでしょうか?
Source : JR東日本
この春予定の楽天ペイからもSuica発行可能になるからな、ポイント付与がどうなるかが興味深い