本業のスマホだけでなく、総合家電メーカーとしてエアコンからテレビまでを販売しているXiaomiから、新型の浄水器が登場します。中国とインドのみでの発売のようです。
新しい浄水器の商品名は「小米净水器 扁豆」で、価格は999元のおよそ1万5000円。小米浄水器シリーズは他にも小米浄水器(厨下式)などがありますが、今回の「扁豆」のコンセプトは名前の通り「マメ(日本語ではフジマメ)」。今までの浄水器よりもより小型になり、浄水フィルターの3つのカートリッジがそれぞれマメのような形のモジュールになっています。
内部では順番にポリプロピレン製の綿の層、活性炭層、逆浸透膜層ともう一つの活性炭が一緒になった層を通すことで0.0001μmのろ過精度を実現しています。
3Lのタンクも内蔵しており、ろ過した水をためておくことができます。Xiaomiによれば、一日(活動時間18時間)でタンク47杯分の水をろ過し、3~5人家族の使用量はカバーできるということです。
寸法は471x452x170mmなので、標準的な家庭用電子レンジの一番長い辺が500mm弱より小さいです。
Xiaomiお得意のスマートホームMi Homeとの連携ももちろん可能です。水中の電解質の濃度を示すTDSの値、カートリッジの耐久などを確認することができるようになっています。
中国はもちろん、世界のほとんどの地域では水道水は飲料水としては使えないというのは有名な話です。こういった場合はペットボトルウォーターを使うのが一般的ですが、中には浄水器を自前で用意する人も少なくないようです。意外と大きな需要が有るのかもしれません。
Source:GIZMOCHINA, Xiaomi
胡散臭いサイトに成り下がったなぁ