ただしインカメラとアウトカメラの合計で5個です。
LGから新型のフラッグシップ機であるLG V40 ThinQが登場しました。
LG V40 ThinQは、合計5つのカメラを搭載したということが特徴の機種になっています。スペックは、
- Snapdragon 845、ROM64GB、RAM6GB
- 6.4inch OLED 1440*3120 (ゴリラガラス5)
- Android 8.1 Oreo搭載
- 1200万画素27mm、1600万画素16mm、1200万画素52mmのトリプルアウトカメラ
- 800万画素26mm、500万画素21mmのデュアルインカメラ
- 169gとそこそこ軽量
- 高速充電(36分で50%まで充電できる)
- イヤホンジャックあり
- IP68の防水防塵性能
- 価格は800ユーロ
となっています。
V40 ThinQで注目すべき部分はやはりカメラでしょう。3つのアウトカメラと2つのインカメラを搭載します。それぞれ焦点距離が異なり、16mm(!)の超広角から52mmの標準まで、3段階のズームができるようになっています。インカメラも21mmとかなり広角で撮影でき、しっかり背景も映ったセルフィーが撮れるでしょう。
また、これらの合計5つのカメラでトリッキーな画像が撮れるようです。
まずはシャッター1回でアウトカメラ3つ全てで撮影できるトリプルショット。
とりあえず3つのカメラ全てで写真を撮っておき、後からどの画角がいいか選べるという仕組みになっています。
次は、画像の一部分だけをアニメーションにするシネショット。
シャッターを切ると、自動的に一部分がアニメーション化したGIF画像を生成してくれます。これでおもしろGIFを簡単に作れるようになりますね!
インカメラではiPhoneのポートレートモードのような、加工した写真が撮影できます。顔と背景を2つのカメラを使って認識し、顔のところに美肌加工をしたり、背景ボケが作れたり、背景を切り抜いた画像が作成できたりします。これを使えばどこでも証明書写真が撮れるかもですね。
チップやバッテリー、ディスプレイなども最近のフラッグシップ機にふさわしいものになっています。それに、MicroSDやイヤホンジャックにも対応していて、ユーザーからしてみたら嬉しい機能も残っています。
強いていうならば、OSが最新のAndroid 9.0 PieではなくAndroid 8.1 Oreoのままであるところですが、おそらくアップデートで最新のAndroidになるでしょう。
あとは画像ファイルの重さがどれほどになるかが気になりますが、Snapdragon845の処理能力は十分ですし、MicroSDでROMは増やせますので、おそらく心配に足らないだろうと思います。
LG V40 ThinQは、10月から800ユーロ前後でアメリカ、ヨーロッパで販売されます。
詳しいスペックはこちらから
>ただしインカメラと会うとカメラの合計で5個です。
誤字ってますよ