京セラが、5月15日の決算会見において、個人向けの携帯端末事業の生産や開発を見直すことを明らかにしました。タフネススマホ、TORQUEシリーズからも撤退するようです。京セラは、キッズケータイやかんたんスマホ等、京セラ・ブランドを前面に出していない端末も、キャリア向けに多く供給していました。。京セラの撤退は、大手キャリアの今後の端末ラインナップにも少なくない影響を与えそうです。
一方、法人向けの携帯端末事業については継続の方向のようです。
バルミューダがスマホ事業から撤退した原因は京セラの方針か
バルミューダが先日BALMUDA Phone事業からの撤退を公表していました。BALMUDA Phone事業の製造は京セラが担っていました。バルミューダの事業撤退の判断は、製造委託元である京セラの方針を受けてのものだったのかもしれません。
SHARPやSony Xperiaは踏ん張れるか(FCNTは?)
残る日系メーカーのSHARP(AQUOS)やSony(Xperia)とFCNT(旧・富士通、arrows)も、日本市場および3大キャリアの販売チャネルに大きく依存している状況です(SHARPはすでに台湾資本ですが。)逆にFCNTは京セラと似たポジションだったため、むしろ恩恵を受ける可能性はあります。
Appleに加えて、Googleの攻勢も強まる中、SHARPやSonyはスマホ市場に踏みとどまれるでしょうか。
Source:京セラ
京セラは作りが丁寧すぎるというか
トルクやらくらくスマホだけでなく、Android Oneまでそう
バルミューダフォンの分解動画もすごく丁寧に耐久性まで加味して作り込まれてたけど、もう少し別のベクトルで詰め込むとかあっただろと……
その癖カメラや性能にはこだわりが無いのかラインナップ全部が微妙なスペックで残念