Huawei カスタマービジネスのCEOであるユ・チェンドン氏がHuawei Mate 40シリーズの発表日についてコメントをしました。グローバル版は10月15日、中国国内版については延期され10月22日になる模様です。
電車内で見かけられた実機画像がリークされるなど注目が集まるHuawei Mate 40シリーズ。HuaweiのハイエンドKirinチップ搭載する最後のスマホとして注目されています(将来的にはハイエンドKirin生産を再開する可能性はあります。)
5nmプロセス搭載スマホとしては世界で二番目の発表となるか
Huawei Mate 40シリーズのSoCは5nmで製造され、Kirin 1000またはKirin 9000と呼ばれるようです。A14 Bionic搭載のiPhone 12シリーズの発表が10月13日と予想されています。5nmプロセスで製造されるSocを搭載する史上二番目のスマホがHuawei Mate 40シリーズになりそうです。
米国制裁の影響により、HuaweiはKirin 1000またはKirin 9000を800万個程度しかTSMCから調達できなかったと言われています。したがって、グローバル版についてはKirinのSoc以外のものを搭載し、KirinのハイエンドSocは中国版に限定して搭載される可能性もあるようです。10月15日と予想される正式発表時に、Mate 40シリーズグローバル版の搭載Socは明らかになるでしょう。
また、シリーズ上位モデルのHuawei Mate40 Proは66Wの急速充電に対応し、ワイヤレスでも40Wで充電可能とのこと。ワイヤレスで40Wとは世界最速になるのではないでしょうか。実現すればスキマ時間にチャージャーに置いておくだけで充電が完了する、というような使い方ができるかもしれません。
Huawei Mate 40シリーズはMate 40、Mate 40 Pro、Mate 40 Pro Plusに加え、ポルシェデザインモデルが登場する予定です。グローバル版はGMS非搭載であるためどこまで人気が出るかは分かりませんが、中国版は米国制裁により生産台数が限られるということもあり、人気機種となることは間違いないでしょう。
Source: 快科枝
iPhoneより後で草