Vivoのゲーミングブランド、iQOOより、Zシリーズ最新モデルであるiQOO Z3が登場。Snapdragon 768Gや55W急速充電、120Hzリフレッシュレート対応が特徴のモデルとなっています。
Snapdragon 768G搭載
- Snapdragon 768G
- 6.58インチ1,080p LCDディスプレイ(ノッチ)
- 120Hzリフレッシュレート・180Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS2.2 ROM
- 4,400mAhバッテリー、55W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79)+8MP超広角(120° f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4)
- インカメラ:16MP(f/2.0)
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(最大1TB)
- 163.95×75.30×8.50mm、185.5g
- 充電器付属(55W)
- OriginOS for iQOO 1.0 on Android 11
その名称的に前モデルに当たるiQOO Z1がDimensity 1000+を搭載していたため、その後継たるiQOO Z3はDimensity 1200を搭載するかと思われていましたが、SoCにはSnapdragon 768Gを搭載。
同SoCは昨年5月に発表されたものとなり、搭載機には同月発売のRedmi K30 Extreme Editionなどがあります。ちなみに、Antutuスコアは453,527点(v.9.0.1)とのこと。
その他の特徴としては、今時珍しいノッチディスプレイや、ストレージ規格がUFS 2.2であるなど。また横持ちした際には、左右の重さの比率が50:50となっているそう。
ゲーミングスマホということもあり、液冷などからなる5層の機構によりSoC温度を10℃下げられると冷却性能も十分。
バッテリー容量は4,400mAhと平均的で、15%の状態から15分の充電で60%まで充電可能とのこと。
対応バンドについては以下の通りです。
4G:B1/B3/B4/B5/B8/B28A/B34/B38/B39/B40/B41
5G NSA:N41/N77/N78
5G SA:N1/N28A/N41/N77/N78
約2.8万円から
カラーはブラック、ライトブルー、グラディエントカラーの3色展開。4月1日より販売開始となっており、その価格は以下の通りです。
- 6GB+128GB 1,699元(約2.8万円)
- 8GB+128GB 1,799元(約3万円)
- 8GB+256GB 1,999元(約3.3万円)
全体的に近年の平均的ミドルレンジ機といったスペックとなっており、その立ち位置としては、iQOO Z1ではなくSnapdragon 765G搭載のZ1xの後継、それもマイナーチェンジモデルといったところでしょうか。
肝心のDimensity 1200搭載のiQOO機については未だ情報がありませんが、Z1のような高コスパを出してほしいですね。。
Source:発表会生放送, iQOO
768Gで45万って怪しいな。10万違うとどこの数値が違うのか気になる