Appleが新型iPad Pro(11インチと12.9インチ)を正式発表しました。日本市場での予約受付は4月30日、出荷は5月半ばになります。
新型iPad Proは(A14Zでなく)Apple Silicon 「M1」そのものを搭載します。処理性能面ではiPad Proがハイスペックな(ノート)PCとほぼ同等になります。結果、タブレット端末とノートPC端末の2台持ちしていた消費者の一部は、iPad Pro一台を持てば十分と感じるようになるでしょう。
税込価格(128GBのベースモデルのみ記載)は以下の通りとなります:
Wi-Fiモデル | Cellularモデル | |
11インチ | 94,800円 | 112,800円 |
12.9インチ | 129,800円 | 147,800円 |
新型iPad Proのスペック概要
ディスプレイは、12.9インチモデルはmini-LED(Retina XDR)となり、11インチはLCDとなります。両方とも"ProMotion"調整120Hzリフレッシュレート対応です。
Thunderboltポートが設置され、外部ディスプレイやデバイスとの高速データ伝送が可能です。
リアカメラは12MP+10MPのデュアルカメラにLiDARスキャナが搭載されています。
Cellularモデルは5G対応・eSIM対応となります。
ストレージは、128GB・256GB・512GB・1TB・2TBから選択できます(ストレージ容量ごとの価格情報は割愛しますが、2TBモデルだと20万円を超えます。)
ノートPCキラー 兼 ゲーミングフォンキラーとなった新型iPad Pro、iPad Air同様に発売後しばらくは品薄になりそうですね。
なお、Appleは4月20日のイベントで、新型iPad Proのほかに、AirTag/新型iMac/新型Apple TVを発表しました。AppleはiPad Pro/iMac/AirTagの製品紹介動画を公開しましたので、最後にご紹介しておきます。
Source:Apple公式
M1級ってのは聞いてたけど、まさかそのまま搭載するとは、、、
これもうタブレットじゃねえぞ(白目)