HUAWEIより折り畳みスマホであるHUAWEI Pocket Sが中国国内で正式発表されました。同モデルはチップセットにSnapdragon 778Gを採用したことで価格を抑えています。ベースモデル価格は5,988元(約12万円)となっています。
なお、HUAWEI Pocket Sは、昨年に正式発表がされたHUAWEI P50 Pocketをベースとしています。同モデルはSnapdragon 888を搭載し当時の日本円換算での価格が約16万円からとなっていました。
HUAWEI Pocket Sがスナドラ778G搭載で登場
HUAWEI Pocket Sは業界でも珍しい低価格が特徴の折り畳みスマホとなっています。同モデルはSnapdragon 778Gがチップセットに採用されているほか、120Hzリフレッシュレート対応のディスプレイが搭載されています。詳しいスペックに関しては以下の通りです。
SoC | Snapdragon 778G |
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ディスプレイ | 6.9インチ・2790x1188解像度OLED・120Hzリフレッシュレート/300Hzタッチサンプリングレート対応 |
サブディスプレイ | 1.04インチ・340x340解像度OLED(正円) |
RAM/ROM | 8GB/128GB, 8GB/256GB, 8GB/512GB |
リアカメラ | 40MPメイン・13MP超広角 |
フロントカメラ | 10MP超広角 |
OS | Harmony OS 3.0 |
バッテリー | 4,000mAh・40W超高速充電/5Wリバース充電対応 |
その他 | USB Type-C 2.0・側面指紋センサー |
ディスプレイはメインとなるものに加え、折り畳み時に活用できる正円のものが二つ搭載されています。メインディスプレイは120Hzリフレッシュレート対応である点が特徴です。
スペック面でも魅力的なのはもちろんですが、六色のカラーバリエーションも魅力の一つです。ミントグリーンとゴールドイエロー、ローズピンク、アイスクリスタルブルー、ブラック、シルバーの五色が存在し、どれもパステル調の色味が特徴です。
折り畳みスマホとして気になるのはヒンジ部分等の耐久性となりますが、HUAWEIは40万回の折り畳みにも耐えられることをアピールポイントとしています。
Source: Huawei
多分もう5インチ代には戻れないんだろうな