HuaweiがP30 Liteのメモリ・ストレージを積み増した新モデルをヨーロッパで発売しました。
Huaweiは米国政府によって課された制裁により、新しいデバイスの認証が許可されず、Google PlayなどGoogle系アプリが搭載できない状況です。制裁前に認証を取得したP30 LiteはGoogle系アプリを引き続き搭載可能。1年越しの新モデルの投入にはこのような背景があります。
どこが変わった?
カメラやSoC、バッテリー容量などの基本構成やデザインは、約1年前に発売されたP30 Liteと全く同じ。メモリとストレージのみ変更が加えられました。
新モデルのメモリは6GB、ストレージは256GB。旧モデルのメモリが4/6GB、ストレージが128GBだったので、それぞれ増えています。
価格は去年のP30 Liteより少し高い286.07ユーロ(日本円で約35,000円)。既にイタリアのAmazonで予約販売がスタートしています。
Huaweiは、このようにして認証済みの新製品を出すことは可能です。しかし、このような方法は時間稼ぎに過ぎず、長期間続けることは難しいでしょう。GMSに代わるHMSの早期導入を期待したい所です。
Source: Huawei
もうこの方法でP30をどんどんバージョンアップしていけば良いよ