HuaweiのHonor 10iがロシア向けに発表されました。
Honor 10iはHonor 10やHonor 10 Liteとは異なるまったく別のスマートフォンで、名称が変更されているだけの地域限定版ではありません。
今回発表されたHonor 10iと従来のHonor 10 Liteの最大の相違点はカメラです。背面デュアルカメラのHonor 10やHonor 10 Liteに対して、Honor 10iは2,400万画素/F1.8広角レンズ+800万画素/F2.4超広角レンズ+200万画素/F2.4深度センサーのトリプルレンズカメラとなっています。
そのほか目を惹くのは3,200万画素の前面カメラで、Honor 10を凌ぐ高性能なものが採用されています。
Honor 10iのSoCはHiSilicon Kirin 710Fと記載されていますが、パッケージングプロセスが異なるだけで性能的にはHonor 10 Liteに搭載されているKirin 710と同じものです。
4GBのRAM+128GBのストレージとなっています。
6.21インチ1080 x 2340液晶ディスプレイ、Android 9 PieのOS、3,400mAhのバッテリー、154.8 x 73.64 x 7.95 mmという外形寸法など、カメラを除く仕様のほとんどはHonor 10 Liteと同じです。重さだけが164gとHonor 10 Liteより2g重くなっています。
カラーバリエーションはブルー、ピンク、ブラックの3色で、Honorブランドらしい派手なグラデーションカラーになっています。
価格は明らかになっていませんが、地元ロシアのメディアは19,990ルーブル(約35,000円)から21,990ルーブル(約38,000円)と予想しています。
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