Honorは先日、中国国内向けの新製品発表会にてHonor V40 LiteおよびタブレットのHonorTab 7を発表しました。
Honor V40 Lite Luxury版
簡単なスペックは以下の通り。ハイエンドモデルであったHonor V40 5GのLite版という位置付けです。ちなみに”轻奢”という言葉は"軽くて豪華"というニュアンスを持っています。
SoC | Dimensty 800U |
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ディスプレイ | 6.57 インチ, OLED,エッジディスプレイ, 2350 x 1080 |
RAM/ROM | 8GB/128GB, 8GB/256GB |
リアカメラ | 64 MP+8 MP(超広角)+2 MP(深度)+2 MP(マクロ) |
フロントカメラ | 32 MP |
OS | Magic UI 4.0 (Android 10ベース) |
サイズ・重量 | 160.1 x 74.1 x 7.6 mm , 169 g |
バッテリー | 3800 mAh, 急速充電 66W |
その他 | イヤホンジャック無し, 指紋認証センサー(画面内),5G対応 |
すでにお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、去年の12月に発表されたHUAWEI nova 8 5Gとデザインや重量が全く同じです。スペック表で分かる変更点はSoCとカスタムROMの2つです。
まず、SoCがKirin 985(Antutu Ver.8 約41万点)からDimensity 800U(約33万点)へ、そしてカスタムROMがHUAWEI謹製のEMUIから以前よりHonorで採用されてきたMagic UIへとなっています。また、カラーリングもやや変更されています。
価格は8GB/128GBモデルが2999人民元(約5万円)、8GB/256GBモデルが3299人民元(約5万5千円)。Nova 8と比較して前者が5000円ほど、後者が6500円ほど安くなっています。
HUAWEIがHonor事業を売却して四ヶ月が経ちますが、HONOR V40 LiteはHUAWEIらしさを色濃く(というよりほぼそのまま)残す端末となっています。仮にグローバル版が出るとすれば、GMSの有無が気になるところです。
Honor Tablet 7
Honor V40 Liteと合わせてHonor Tablet 7も発表されました。Honor Tablet 6の後継機でキャッチコピーは"智慧升级 高效学习" そのまま和訳すると"スマートなアップグレード 効率的な学習"という意味。実際に発表会でも学習や読書といった用途での使用をアピールしていました。
ハイエンド寄りのVシリーズに対し、ライトユーザー向けで低価格なHonor Tabletシリーズらしいスペックとなっています。
簡単なスペックは以下の通り。
SoC | Helio G80 |
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ディスプレイ | 10.1 インチ,液晶, 1920x1200 |
RAM/ROM | 4GB/64GB, 4GB/128GB |
リアカメラ | 5MP |
フロントカメラ | 2MP |
OS | Magic UI 4.0 (Android 10ベース) |
サイズ・重量 | 240.2 x 159.0x 7.55 mm , 460 g |
バッテリー | 5100 mAh |
その他 | イヤホンジャック有り, 指紋認証センサー無し |
SoCがKirin 710AからHelio G80(Antutu Ver.8 約20万点)に変更された以外、前モデルと大きな違いはありません。Kirin 710AがKirin 710(約14.5万点)のアンダークロック版です。
また、価格は4GB/64GBモデルが1399人民元(約2万3千円)、4GB/256GBモデルが1699人民元(2万8千円)。LTE版がそれぞれ1599人民元、1899人民元です。
Honor V40 LIte及びHonor Tablet 7は共に3月24日に販売が開始しています。何にせよグローバル版の発売が待ち遠しい限りです。
早くp50のバカデカカメラ見たみたい