Honorより、同社タブレット最新モデル、Honor Tab V7が正式発表。最新のMediaTek Komapanio 900TをSoCに採用し90Hzリフレッシュレートに対応、クアッドステレオスピーカーを搭載している点が特徴となっています。
目次
Honor Tab V7
- Kompanio 900T
- 10.4インチ2K(2,000×1,200p 225PPI)LCDディスプレイ
- 90Hzリフレッシュレート
- 6/8GB RAM + 128GB ROM
- 7,250mAhバッテリー、22.5W有線充電に対応
- リアカメラ:13MP(f/1.8)
- インカメラ:8MP(f/2.2)
- クアッドスピーカー DTS:X Ultra
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.1
- microSDカード対応
- Magic UI 5.0(Android 11)
- 245.2×154.96×7.85mm、480g
- 充電器付属(22.5W)
先月発表されたHonor Tab V7 Proの通常モデルとなるHonor Tab V7は、SoCにMediaTek Komapanio 900Tを採用。同SoCは6nmプロセス製造となり、今月初めに発表されたばかりです。
その性能としてはDimensity 900(Antutuスコアは約47万点)に似たものとなっており、タブレットでは初の採用となります。
ディスプレイはProモデルより少し小さい10.4インチとなり、リフレッシュレートは90Hzに。
その他バッテリーやスピーカー周り、重量などにおいてはProモデルと然程変わっていません。
冷却性能については、26,000㎟のグラファイトシートを搭載しているとのこと。
ソフトウェア面では、最近のiPadで見られるCenter Stageのように、通話中に写っている人物を追いかける機能を搭載。
他には、スマホやラップトップとのミラーリング等、連携機能なども備えています。
スタイラスペンやキーボードに対応
Proモデル同様に、4,096段階筆圧、バッテリー持ち15時間のスタイラスペン「Honor Magic-Pencil 2」に対応。一つのペンで、最大4台のデバイスと接続を可能としています。
またスタイラスペンの収納スペースがついた、1.3mmキーストロークのBluetoothキーボードも用意。Proモデルのキーボードは端末と磁力でくっつき給電される仕様でしたが、こちらはBluetooth接続でType-Cポートも見受けられるため、別途充電が必要となりそうです。
約3.4万円から
カラーは曙光蓝(ブルー)、钛空银(シルバー)、琥珀金(ゴールド)の3色展開。予約受付は既に開始しており、9月30日より販売開始。5G版に関しては、後日発売となるようです。
Wi-Fi版
- 6GB+128GB 1,999元(約3.4万円)
- 8GB+128GB 2,299元(約3.9万円)
5G版
- 6GB+128GB 2,599元(約4.5万円)
また、その発表時には後日発売とされていたHonor Tab V7 Proの5G版は、10月15日より販売開始とのこと。
アクセサリー類
Honor Tab V7用スマートBluetoothキーボードの価格は399元(約6,800円)、Honor Magic-Pencil 2は549元(約9,400円)となり、こちらも9月30日より販売開始。
18時間のバッテリー持ちが特徴のHonor xSport Pro。価格は329元(約5,600円)で、既に予約受付開始となり、9月30日より販売開始。グリーン以外の2色は後日発売となっています。
単体4.3g、6時間のバッテリー持ち(ケース含めて28時間)、Bluetooth 5.2、タッチ操作対応、12mmドライバー、IPX4防水が特徴のHonor Choice Earbuds X2は10月9日より予約受付開始となり、15日に販売開始。価格は199元(約3,400円)です。
2Kカメラ搭載のセキュリティカメラ、Honor ChoiceスマートPTZカメラ2K版は、既に販売開始しており、価格は249元(約4,300円)。
Honor MagicBook新モデル3機種
Honor MagicBook 16
144Hzリフレッシュレート対応1,080pディスプレイやRyzen 5000シリーズCPUが特徴のHonor MagicBook 16は既に予約受付を開始しており、10月8日発売。その価格は以下の通り。
- Ryzen 5-5600H/16GB/512GB 4,999元(約8.6万円)
- Ryzen 7-5800H/16GB/512GB 5,499元(約9.4万円)
後者に関しては、初回限定価格で5,199元(約8.9万円)に。
Honor MagicBook 16 Pro
Proモデルとなるこちらは、同じく144Hzリフレッシュレート対応1,080pディスプレイを搭載し、上位モデルはRTX3050を採用。こちらも既に予約受付を開始しており、9月30日発売。その価格は以下の通りです。
- Ryzen 7-5800H/16GB/512GB/GTX1650 6,499元(約11.1万円)
- Ryzen 7-5800H/16GB/512GB/RTX3050 7,299元(約12.5万円)
初回限定価格はそれぞれ6,199元(約10.6万円)、6,999元(約12万円)となっています。
Honor MagicBook V14
500万画素広角インカメラやクアッドスピーカー搭載、タッチ対応、90Hzリフレッシュレート対応が特徴となるHonor MagicBook V14。予約受付は既に開始となっており、ブルーは11月1日、それ以外は10月6日発売。価格は以下の通りとなっています。
グレー、シルバー
- i5-11320H/16GB/512GB/Intel Xe Graphics 6,199元(約10.6万円)
グレー
- i5-11320H/16GB/512GB/MX450 6,999元(約12万円)
グレー、ブルー
- i7-11390H/16GB/512GB/MX450 7,999元(約13.7万円)
Honor Smart TV X2シリーズ
スマホから4K HDR10動画のワイヤレス投影対応や、スマホ画面投影の遅延56.2ms、ノートパソコンとの遅延112msが特徴のHonor Smart TV X2シリーズ。43インチモデルは後日、それ以外は既に予約受付を開始しており、その価格は以下の通りです。
- 43インチ 1,799元(約3.1万円)
- 55インチ 2,699元(約4.6万円)
- 65インチ 3,499元(約6万円)
重量級ゲームしなければ、普通に良いタブレット。