CASIOは先日、Wear OSを搭載したGSW-H1000"G-SQUAD PRO"を発表しました。以前からCasioはPRO TREKブランドでWear OS搭載のタフネススマートウォッチを販売していましたが、G-SHOCKブランドからは初となります。
多くのセンサーと専用アプリを搭載
G-SHOCKの定番でもある耐衝撃+20気圧防水はもちろんのこと、GPSや光学式心拍計、高度計、気圧計、コンパス、モーションセンサーの7つのセンサーを搭載。これにより、ランニングでは消費カロリーや平均ストライドなど、さまざまな情報を取得できるようになっているとのこと。これらの情報は専用アプリ"ACTIVITY"にて計測されます。
対応するワークアウトはマウンテンバイクやプールスイミング 、カヤックやスキーなどの15種プラス屋内ワークアウト24種の計39種目です。他にも別売りのモーションセンサーと連携することでランニングのより細かいデータも収集できるようになるなど、スポーツモデルらしい機能を搭載しています。
刺さる人には刺さるスマートウォッチ
スマートウォッチ群雄割拠の時代にG-SHOCKも参戦しました。しかし、多くのメーカーが薄型かつ繊細なデザインのスマートウォッチを発売している一方、GSW-H1000は見た目も中身もタフネス。根本的に想定されている使用環境が異なります。
価格は税込8.8万円。Apple Watchなどと比べると高価に感じるものの、他のタフネススマートウォッチと比べると決して飛び抜けて高いわけではありません。
なお搭載されているSoCは非公開ですが、Snapdragon Wear 4100を搭載していると予想されています。現状Wear OS向けSoCは2018年に発表されたSnapdragon Wear 3100と半年前に発表されたSnapdragon 4100の2つが存在しています。多くの低価格帯スマートウォッチは前者を搭載しているため、大きなアドバンテージと言えるでしょう。
発売は5月を予定しています。"タフな自分を目指すためのマルチスポーツギア"というキャッチコピーの通り、刺さる人には刺さるスマートウォッチと言えるでしょう。
Source:CASIO
Apple Watchとか色々買ったけど結局ほとんど使わなくなったな・・
時計は時間と日付が分かれば十分だし、それ以外の事はスマホの方がやり易いし