Googleは先日行われたGoogle I/O 2021と呼ばれるイベントで、同社初となる実店舗をアメリカのニューヨーク市内にオープンすることを発表しました。るニューヨーク市内のチェルシーという地区を出店地に選んだGoogleは、ハードウェア製品を実際に手に取って試せる環境を消費者に提供を目指しており、2021年の夏にオープンを予定しています。
Googleの生まれ拠点であるアメリカに実店舗をオープン
Googleはハードウェア関係ではスマートフォンのPixelシリーズのほか、スマートデバイスであるNestシリーズ、Fixbitなどの製品ラインナップを展開しています。2021年の夏にもオープンとなる実店舗では、これらの製品を店頭で手に取って買い物ができることを目指しているということです。Googleは公式オンラインストアでの販売を主としますが、実店舗の設置によって消費者はますます便利なショッピング環境を手にすることになります。
店舗では製品の使い方についてのサポートのほか、Pixelスマートフォンのディスプレイ修理、ワークショップなどのサービスが提供される予定だということです。なお、Pixelスマートフォンの修理はどれだけの機種が対応となるか、即日修理サービスの有無などはまだ明かされていません。
2021年5月現在もアメリカ国内では新型コロナウイルスの猛威が続いています。Googleはこのコロナ時代で消費者がオンラインショッピングをより利用するようになった状況でも、いまだ実店舗で製品を触って買い物をする需要があると考えており、今回の店舗オープンに至ったということです。店舗ではソーシャルディスタンスはもちろん、マスクの着用や手の消毒などのコロナ対策を徹底して行うことも発表で約束しています。
Source: Google
pixelの実機は、いまもベストバイとか行けば普通に触れるけどね。
次期pixelは相当に気合いとお金をかけてプロモーションするって話しだからブランド価値向上の一環って感じに思える。