GioneeによりGionee G13 Proと呼ばれる新型モデルが中国国内向けに正式発表されました。発表によると、同モデルは非常に低価格でありながらiPhone 13に似せたデザインが特徴となっており、その点が大きく話題を呼んでいます。
iPhone 13をリスペクトしたデザインを採用した低価格モデル
Gionee G13 Proは6.26インチのFHD+のLCDをディスプレイに搭載しています。このディスプレイはノッチデザインを採用しており、その大きさも小さく抑えられています。チップセットにはUnisoc T310というものが採用されるほか、内蔵メモリとストレージは4GBと32GBのパターン、4GBと128GBのパターンの二種類が存在しています。
カメラについて、フロントカメラは5MPであり、リアカメラは13MPのメインと2MPのマクロセンサーが搭載されるデュアルカメラ仕様となっています。カメラセンサーの配置もiPhone 13をリスペクトしたものとなっており、デザイン性の高さが特徴です。
バッテリー容量は3,500mAhであるとともに、その充電はUSB Type-Cを経由して行うことが可能です。ソフトウェアにはHuaweiのHarmonyOSが採用されているとされ、HMSのエコシステムが利用可能だといいます。
カラーバリエーションはブラックとゴールド、パープル、ブルーの四色が展開されます。中国国内での価格は4/32GBモデルが529元(約9500円)、4/128GBモデルが699元(約12500円)となっています。
バックパネルの光沢感はiPhone 13と大きく異なっていたり、AMOLED採用でないことはこのモデルの妥協点とも言えます。一方で、価格設定を考えればiPhone 13に似せるための追求は非常にしっかりされていることも明らかです。
Source: GSMArena
このデザインの後追いはやめてくれ……