Galaxy S24 Ultraが2024年第1四半期(1~3月)に最も売れたAndroid機となりました。全体では5位となり、トップ1~4はiPhone 15シリーズ機とiPhone 14が占めました。
前年同期(2023年1~3月)のAndroid機のベストセラーはGalaxy A13でした。サムスンはより高価格帯のスマホの出荷台数を伸ばすことに成功しているようです。Galaxy S24 Ultraは、日本価格で20万円前後です(一方、前年同期のベストセラーであるGalaxy A13は日本円換算3~4万円程度の低価格機です。)
サムスンは「AIスマホ」化で先行
サムスンは、Galaxy S24シリーズを「AIスマホ」として売り出し、世界のハイエンド機ユーザの一部の心を掴むことに成功したようです。
これまで、ハイエンド機市場ではApple/iPhoneに押され気味で、ミッドレンジ機(Galaxy Aシリーズライン等。)を多く売るすることでシェアを維持してきたサムスンですが、今後はハイエンド機市場でも存在感を高めていけるでしょうか。
Galaxy S24シリーズの日本市場におけるライバルとなるiPhone 16シリーズやPixel 9シリーズもAI機能の強化を図ってくることは確実です。ハイエンド機に搭載されるAI性能の競争は今後さらに激しくなるでしょう。
Source: counterpointresearch
Ultraのスペックすげーけどやっぱでかいんよな