Galaxy S21シリーズの売上の初動はGalaxy S20シリーズの2倍以上でしたが、韓国でのレポートによりますとGalaxy S21シリーズは発売後4週間で販売台数59万台を超える大ヒットとなったようです。これは3年前に発売されたGalaxy S8シリーズの62万台に迫る数値です。
価格を抑えたことが奏功か
この報告に携わったAtlas Research & Consulting社によりますと、Galaxy S21シリーズが好調な理由として挙げられるのは当シリーズが「手の届く5Gスマートフォン」のスローガンの下で開発された低価格な5Gスマホであった点です。特にS20シリーズよりも大幅に値下げした点が評価されたのでしょう。なお、ベースモデルであるGalaxy S21は約9.4万円である一方で、前機種のGalaxy S20は約12万円であり、20%以上の値下げを実現しています。韓国市場においてはS21 / S21+ / S21 Ultraの3モデルの中で、下位モデルのS21の販売が50%を占めているようです。
また、Galaxy S21シリーズだけでなくミドルレンジ帯のGalaxy A31の売上も好調な模様。韓国国内の市場でベストセラーとなっています。
日本でも大手キャリアの取り扱いが確実視されるGalaxy S21シリーズ。ローカライズした上で低価格を実現できれば日本でもかなり人気なモデルになりそうです。
それでもiPhoneには敵わない模様