来月20日での発表が迫っているSamsungの新作Galaxy S10に向けて賑わっているスマートフォン業界ですが、同時にとある噂が流れています。
Galaxy S10シリーズは超音波を駆使した技術で画面越しに指紋認証を行う「インディスプレイ指紋センサー」が搭載される可能性が高いとされていますが、本体スクリーンに保護フィルムが貼られている場合、正常に指紋認証ができないという噂が出回っています。
この噂は発売前のS10実機を実際に操作したというアメリカのArmadillotek社によるものです。同社の公式ツイッターによると、Galaxy S10は自社製品を装着した状態では指紋認証が正しくできなかったとしています。しかし、どの製品をテストに使用したのか触れていないため、あくまで噂・参考情報程度に考えてるべきでしょう。
なお、Oppo社のR17 Pro等のインディスプレイ指紋センサー搭載モデルでは、保護フィルムを使用した状態でも正常に読み込めるのはもちろん、工場出荷状態から保護フィルムが本体に貼られた状態で梱包されています。
OppoやHuaweiの機種では光で指紋を反射させて読み取るタイプのインディスプレイ指紋認証センサーを採用していました。一方Galaxy S10シリーズは超音波で指紋を読み取ることから保護フィルムが影響してしまうのではないかとTelektlistでは考えています。
ですが、保護フィルムの厚みで指紋を読み取りにくくなるのか、目視では分からないレベルの保護フィルムの模様などが影響するのか正確な原因は分かっていません。発売後に真実が分かるでしょう。
Source: Twitter, Armadillotek
今までのディスプレイ指紋認証対応フィルムでは駄目なのでしょうか?