画像はGalaxy Z Flip4 5G
サムスンは、2025年にGalaxy Sシリーズ機(現行モデルはS22 / S22+ / S22 Ultra)を超える台数の折り畳み機を販売する計画のようです。サムスンのロ・テムン氏は「折り畳み機はスマートフォンのスタンダード機の一つとなるだろう」と述べたようです。
一昔前、ガラケー時代は折り畳み機がスタンダードでした。また、その時代に戻るということでしょうか。
2025年のSシリーズ超えは高い目標
サムスンが昨年リリースした折り畳み機Galaxy Z Flip3 5GとZ Fold3 5Gは累計で700万台以上販売したとされています。一方で折り畳みでないフラッグシップ機Galaxy S21シリーズは2,000~2,500万台売れたようです。従って、3年後にGalaxy Z Flip / Z Foldシリーズが「Galaxy Sシリーズ超え」を果たすためには、現状の3倍程度に販売を増やす必要があります。
サムスンが先日発表したGalaxy Z Flip4 / Z Fold4については、価格設定を前世代のGalaxy Z Flip3 / Z Fold3から据え置きました。一方で、今年春発売されたGalaxy Galaxy S22シリーズがSnapdragon 8 Gen 1搭載機であるのに対して、Galaxy Z Flip4 / Z Fold4はより性能の高いSnapdragon 8+ Gen 1を搭載機とさせました。サムスンは今後も更に折畳み機のコスパを上げていくことで、販売台数を伸ばしていく方針と見られます。今後、ディスプレイの量産化効果で費用を下げることによる価格設定の見直しも視野に入ってくるでしょう。
サムスンの目論見通り(フラッグシップ)スマホの「スタンダード」が変わっていくのか、見もののですね。
画像ソース: DSSC
Source:9to5Google
15万も出してまで折り畳みスマホ欲しいか?
常に持ち歩く物なのに重たいし需要もそこまで無いでしょ