画像はarrows We 5G
arrowsシリーズやらくらくスマートフォン等を展開していたFCNT(富士通のスマホ部門が分社化された会社)が民事再生法を申請しました。スマートフォンの製造事業に関しては、事業継続が極めて困難で、事業を停止するとのことです。スマホの修理やアフターサービスも一旦停止となると発表しました。
その後、3大キャリアは販売やサポートを当面継続することをそれぞれ明らかにしています(Source: Docomo、au、Softbank)
京セラに続く日系メーカーのスマホ事業撤退となりました。
3大キャリアが、らくらくスマートフォン(FCNT製)やかんたんスマホ(京セラ製)の代替製品をどうしていくのか、注目が集まります。
円高が収益を圧迫
日経新聞によると、円安がFCNTの収益や資金繰りを圧迫したようです。京セラやFCNTのように日本市場・キャリア販売への依存度が高いメーカー(SHARPやSony)の動向も気になりますね。
また、FCNTや京セラ製スマホを積極的に取り扱ってきた3大キャリアの端末ラインナップがどう変化していくかも注目ですね。
円高?
今はかなりの円安だと思うが