Exynos 1280が正式発表されました。日本でもリリースされるGalaxy A53やGalaxy A33/M33にも搭載されるサムスン5nmプロセス製造のミッドレンジ機向けSoCです。搭載スマホが先に発表されていましたが、SoCの詳細スペックが後付けで今回明らかになりました。
Galaxy S22 / S22 Ultra、Galaxy A53・Galaxy Tab S8+ / S8 Ultra、Galaxy...
話題のRDNAチップは搭載されず
Exynos 1280の主なスペックは以下の通りとなり、AMDと共同開発してExynos 2200の搭載されたGPUの代わりに、Mali-G68が搭載されています。
- 5nmプロセス
- Cortex-A78 @2.4Ghzが2個 + Cortex-A55 @2.0GHzが6個 のオクタコア
- GPUはArm Mali-G68
- AI Engine: AI Engine with NPU、4.3 TOPS.
- Sub-6とミリ波双方に対応
- 108MP解像度のカメラまで対応
- FHD+ @120 Hzリフレッシュレートまで対応
- LPDDR4xメモリに対応、 UFS v2.2ストレージまで対応、 Bluetooth 5.2
Exynos 2200の評判は芳しくないですが、日本発売のGalaxy S22シリーズには搭載されません(Snapdragon 8 Gen 1搭載。)一方、このExynos 1280はDocomo/au/UQモバイルが取り扱うGalaxy A53に搭載されるため、大きな問題が発生しないことを願いたいですね。
サムスンの最新のハイエンド機向けSoC、Exynos 2200はGalaxy S22シリーズのヨーロッパ・東南アジア・中東・アフリカ...
Source:サムスン・セミコンダクター
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