1ヶ月程前に発表された麻薬王の折りたたみスマホ、Escobar Fold 1がCES2020への出展を断られていたことが明かになりました。
CES2020とは、ラスベガスで1月7日から10日までの間開催される家庭用エレクトニクス分野世界最大の国際見本市です。
Samsungが発売した折り畳みスマホの「Galaxy Fold」が24万円ほどするのに対し、「Escobar Fold 1」は349ドル。日本円にして約3万8000円という驚異の価格設定。ベースとなっているモデルのFlexPaiは定価が15万円なので、どうしてこんなに安いのか不思議です。
今回はCESを運営するアメリカCTA(Consumer Technology Association)が最終判断を下し、出展が出来なくなった模様。
Cnetは、CTAとEscobarの経営に関わるスウェーデン人起業家、オロフ・グスタフソン氏のEメールを入手。CTAの担当者は、Escobar Fold 1がCES2020には適切ではないと述べています。
オロフ・グスタフソン氏は以下のように述べています。
サムスンとその他大手メーカーはEscobar Fold 1を恐れている。低価格のモデルが同じイベントに並ぶことを警戒している。
ちなみに、ロベルト・エスコバール氏はSamsungにはあまり興味はないそうです。彼は以前からAppleを敵対視しており、300億ドル(日本円で約3兆2400億円)の集団訴訟を起こす計画を立てています。
先月、telektlistはEscobar社に端末のレビューをメールで打診し、好意的な返信を頂いたもののそこから音沙汰が無い状態。Escobar社内部は出展や訴訟でゴタゴタしているのかもしれません。
Source:gizchina
メールしたの有機あるな