アメリカの電池やライトを製造しているコンシューマー製品メーカー「Energizer」が、今月末にバルセロナで開催されるMWC2019で超特大バッテリーを搭載したスマホ「Energizer Ultimate U620S Pop」を発表する予定だとGSMArenaが明らかにしています。
Energizer Ultimate U620S Pop(名前が長い...)のバッテリー容量は18000mAh。2658mAhのiPhone Xsと比べるとU620S Popは6倍以上のバッテリー容量である計算です。
スタンダードなモバイルバッテリーでバッテリー容量は10000mAh、大容量のモバイルバッテリーでも20000Ahなので18000mAhという数字はにわかには信じられません。
なお、U620S Popは6.2インチで縦長のフルHD+ディスプレイを搭載。チップセットはMediatek Helio P70です。メモリは6GBで、ストレージは128GBと割と大きめ。メインカメラと前面カメラは両方デュアルカメラであるようです。
写真は昨年発表されたEnergizer Power Max P16K Pro
実は、Energizerは昨年もEnergizer Power Max P16K Proという16000mAhのどでかいバッテリー容量を持つスマホをMWCで発表しています。この端末は数量自体は少なかったものの、実際に発売されたとのこと。
18000mAhものバッテリーを搭載するとなると、重量やスマホ本体の厚みもかなりのものになる一方で、既存のAndroidスマホの平均的なバッテリー容量が3000mAhちょっとであることを考えると一週間近くも使えそうな驚異的な電池持ちが見込めそうです。
チップセットの性能やストレージ容量は結構高いので、重量や充電時間が実用に耐えるものであれば結構良いスマホになるかもしれません。実機の公表が待たれます。
Source: GSMArena
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